【一瞬】東海道新幹線「A席でも富士山が見える区間」を解説

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鉄道

東海道新幹線からは雄大な富士山を拝むことができます。山側はE席なので、富士山をきれいにみるのであればE席に座りましょう。ただし、ほんの数秒だけA席からも富士山を見ることができます。掛川→静岡間を走行中の上り列車において、(1)天気に恵まれ、(2)空気が澄んでいて、(3)明るいうちに新幹線に乗れて、(4)外を見る余裕があって、(5)眠くなるはずの区間であるにもかかわらず起きている、という条件が揃っている人のみ拝むことができる「しあわせの富士山」です。見える区間の見分け方を紹介します。もちろん下り列車からも見ることはできますが、振り向かないと見つけられません。

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東海道からの富士山

東京から名古屋方面に向かう東海道線や東海道新幹線からは、雄大な富士山を拝むことができます。

この富士山は東海道線からの景色です

富士山は間近であってもきれいに見えることは稀で、雲に隠れていることも多いです。きれいにみるのであれば、空気の澄み切る晴れた冬の日がいいのですが、なかなか条件がそろうこともないですよね。

観れたらラッキー、と構えておきましょう。

東海道新幹線から見る場合は、名古屋方面進行方向右側、東京方面進行方向左側です。席番でいうとE席(グリーン車はD席)が該当します。

E席は最も人気のある席番です。その理由の代表例として、

  • 2人掛け席の窓側
  • 北側の席で日陰になりやすい
  • 富士山が見えやすい

などが挙げられます。

早めに予約しないと押さえることが難しい場合もありますが、取れればラッキーですね。

東海道新幹線で間近に見えるのは「新富士」

東海道新幹線沿線で最もよく富士山が見えるのは新富士付近といわれています。

新富士駅のホームからも見えますよね。

…ね?

あなたの心が澄んでいれば、上の写真からも富士山の全景が見えるはずです。

…というのは冗談で、なかなか難しいんですよね。

繰り返しですが、運の要素が強いです。

「A席から見える富士山」の区間

さぁ、ここからはもっと運の要素が強くなることをお伝えします。

この話をするとにわかに信じがたいという反応が返ってくることがありますが…

実は、E席の反対側である海側のA席からも富士山が見える区間があります。

15Aと富士山の共演です

それが、掛川ー静岡間の一部区間(数秒)です。

海側なのに、なぜ富士山が見えるのかというと、

上記地図の焼津と静岡の間の一部区間は、東海道新幹線が北に進路を取っているのがお分かりいただけるでしょうか。

このとき、富士山は北東方面にあります。

まさにこの瞬間だけ、A席から富士山が見えるのです。

「A席から見える富士山」のタイミング

大前提として、A席から富士山が見えるのは上り列車だけだと思っておきましょう。もちろん下り列車からでも見えますが、後方を振り返ることになります。着席中に長時間振り返っていると後ろの席の人と気まずい感じになりますので気を付けてください。ということで、この項目では上り列車を基準に説明します。

東京行きの東海道新幹線が掛川駅を通過したら、外を眺めてみましょう。

しばらくすると、大きな川を渡ります。これは「大井川」という河川です。

その後、しばらくすると、新幹線が大きく左にカーブするのが体感で分かります。

中外製薬の工場が見えた後、東海道本線(在来線)の線路と並走を始め、やがてトンネルに入ります。

そのトンネルを抜けたら、いよいよです。最後の左カーブを終えるころには富士山が見えるようになります。

この直後に静岡駅を通過しますが、あとの区間ではA席から見ることはできません。

わずか20-30秒程度(静岡駅への停車有無によって変わります)だけのお楽しみでしたが、見つけたらうれしくなりますよね。

A席の富士山が「しあわせの富士山」と言われる理由

筆者の偏った見方がございますので、深読み厳禁です。しあわせの感じ方は人それぞれですので、あくまで考え方の一例としてお楽しみください。

A席から見える富士山は「しあわせの富士山」と呼ばれています。

実際に見てみると、なるほど確かにこれは幸せな人間だけが見れる富士山だなぁ、なんて思わされます。

天気の都合

天候に恵まれている

富士山はすぐ雲に隠れます。

たとえ晴れている日であっても、富士山の周りにだけ雲が集まっているということもよくあります。

A席から富士山が見えたということは、富士山の周りにすら雲ができない、天候に恵まれた日であったということです。

空気が澄み切っている

この地点から富士山まで、直線距離で60km離れています。

もやがかっていると、かすんでしまいます。

A席から富士山が見えたということは、60km離れた山が鮮明に見えるほどに空気が澄み切っていたということです。

本人の都合

明るいうちに乗っている

関西方面の出張から首都圏に帰る想定ではありますが…

なかなか明るいうちに新幹線に乗れることはないですよね。

夜遅くまで出張お疲れさま。なんていえばカッコいいかもしれませんが、本当であれば明るいうちに帰路に着きたい…

A席から富士山が見えたということは、早めの帰宅が実現したということですよね。

外を見る余裕がある

ビジネス路線ともいえる東海道新幹線の車内では、多くの乗客がPCやスマホに視線を落としています。

もちろん、それらが一律に悪いというわけではありません。

ただ、仕事に追われていたり、スマホに心が奪われている状態では、外の景色を楽しむ余裕はないでしょう。

A席から富士山が見えたということは、外を見る余裕がある状態だったということですよね。

眠くなる区間なのに起きている

前述のとおり、A席から富士山が見えるのは静岡付近です。

大きい静岡県のど真ん中を走っているとき…どうでしょう?

寝不足だったり、疲れていたら寝ちゃいますよね?

A席から富士山が見えたということは、眠くなる区間なのに起きていられるほど体が元気だったということですよね。

A席から富士山が見える条件とは…
もちろん、大前提として天気に恵まれる必要はありますが、それだけではありません。
一瞬のドラマだからこそ、本人の取り巻く環境さえも影響するのです。

まとめ

東海道新幹線から見える富士山について、以下の知見を得ました。

  • E席を取ると富士山を楽しめます
  • A席からでも一瞬だけ富士山が見える区間があります
  • A席から富士山が見えるんは掛川→静岡間です
  • 複合的な要因がクリアになって初めて見える「しあわせの富士山」です

ではまた。

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