【東京→新潟→秋田】特急いなほのおすすめ座席(海側A席/窓枠情報)と新潟駅の乗り換え事情

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鉄道

東京→秋田間の移動には秋田新幹線が便利ですが、たまには日本海側はいかがですか?風光明媚な特急いなほ号のおすすめ座席(海側はA席です)と、新潟駅での乗り換え(同一ホームです)に関する情報を共有します。往路を新潟経由、復路を秋田新幹線経由(または逆回り)とすると運賃の節約にもつながります。特急いなほ号は快適すぎるグリーン車が有名ですが、コスパも考えて利用するのであれば酒田止まりの列車を選ぶのも一案ですよ。なお、悪天候時の羽越本線は運休注意です。

鉄オタ向けアナウンス
当記事では新潟ー秋田間を羽越本線として記載しています。実際には、新潟ー新発田間は白新線ですが、一般の方が分かりやすいように考えた結果ですのでご了承ください。

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東京→秋田の移動手段

東京から秋田までの移動手段は数多くあり、ぱっと思いつくだけでも

  • 秋田新幹線(東京→秋田)
  • JAL/ANA(秋田空港利用)
  • 高速バス

と、長距離移動の三種の神器(電車/バス/飛行機)が揃っています。

しかし、その裏で、あまり好んで使われることはありませんが…

  • 山形新幹線(新庄乗換)奥羽本線
  • 上越新幹線(新潟乗換)羽越本線
  • 東北新幹線(新青森乗換)奥羽本線

などの鉄路における代替ルートも豊富。単なる移動であれば選択肢に入りませんが、旅行の目的が「鉄道旅行」なのであれば一考の価値ありのルートです。特に新潟経由のルートは東北新幹線が不通となった2022年3月16日の地震の際にも活躍しています。

今回、この記事では

上越新幹線(新潟乗換)羽越本線ルート
東京→新潟→秋田

について掘り下げてご案内したいと思います。

東京→新潟→秋田ルートのダイヤ

東京→新潟間は上越新幹線「とき号」利用で本数も豊富なのですが、新潟→秋田間の羽越本線特急「いなほ号」は秋田まで行く列車が2本/日しかありません。よって、自然にいなほ号に合わせた旅程になります。

列車名東京発新潟着新潟発秋田着
(定期運転)
とき301号
いなほ1号
06:0808:1208:2212:03
(定期運転)
とき321号
いなほ7号
12:4014:4714:5718:41
(多客時のみ)
とき315号
いなほ5号
10:1612:2412:3216:07
2022年3月12日改正

後述しますが、いなほ号の利用を酒田までとし、酒田→秋田間を普通列車に乗り継ぐことを許容いただけるのであれば、下記ダイヤも利用できます。

列車名東京発新潟着新潟発酒田着酒田発秋田着
(定期運転)
とき315号
いなほ5号
10:1612:2412:3214:4115:3017:26
(定期運転)
とき333号
いなほ11号
16:4018:4718:5421:0721:2523:09
2022年3月12日改正

新潟駅での乗り換え事情

時刻表をよく見ていくと、新潟駅での乗り換え時間がわずかであることに気づきます。

えっこれ大丈夫なの!?

…と思うかもしれませんが、ご心配なく。

新潟駅では、上越新幹線と羽越本線の特急列車との乗り継ぎはかなり配慮された設計になっています。

いなほ号に接続する上越新幹線「とき号」が入線するのは11番線です。一方、羽越本線特急「いなほ号」が発着するのは5番線。数字こそ離れていますが、実は新幹線11番線には乗り換え専用ホームが備えられていて、5番線と陸続きになっています。

自動改札機を通りながら平行移動するだけで「いなほ号」に乗車することができる優れものです。

新潟駅の工事の末に実現した画期的なシステムです。ありがたや~。

【注意】
特急「いなほ号」に接続する上越新幹線が11番線に入線すると、左右両側の扉が開きます。新幹線から特急「いなほ号」に乗り換えるときは、進行方向左側の扉から降車してください。降りるホームを間違えると階段やエスカレーターを利用し、コンコース経由での乗り換えとなります。

特急「いなほ号」の車内の様子

特急「いなほ号」にはE653系という特急車両が使われています。

E653系って、これです。そんな難しい話はしませんので、お付き合いください。

普通車の様子

もともと常磐線の特急「フレッシュひたち」として使われていた車両を流用したもので、普通車の内装は当時のまま使われています。

普通席は十分快適なのですが、もともと通勤型の特急として使われていたので、若干シートピッチが狭め。よって、長時間乗ると疲れてくるかもしれません。

グリーン車の様子

一方、グリーン車は「フレッシュひたち」時代の普通車を改造して作りました。すべての座席を取っ払って、グリーン席を組み込むわけですが、ここで問題となったのが中途半端な大きさの窓枠の存在。

そこで、窓枠2つ分をグリーン席1列分にしてしまうという大胆な判断に出ます。

その結果として生まれたのが、豪華すぎるグリーン車。

進行方向山側は1人席になっていますし、

海側に向かって座りながら談笑できるスペースまで備えられています。

長距離乗るのであればグリーン車がいいですね。

窓側A席 山側D席

特急「いなほ号」の座席位置については、

  • 海側がA席
  • 山側がD席

となっております。当然、海側のA席が人気なのですが、山側のD席からの景色も捨てがたいので、初めて乗るときはA席、2回目以降はたまにはD席も選んでみてくださいね。

窓枠位置について

7両編成で運転される「いなほ号」について記載しています。

上記写真は2号車の新潟→秋田方面行きの車内の様子です。

2-6号車については、

  • 秋田方面の場合は偶数座席
  • 新潟方面の場合は奇数座席

を選ぶと窓枠がないようです。

7号車(先頭車両)を利用する場合は逆転するので注意してください。

よって、新潟→秋田でのおすすめ座席は2-6号車の偶数座席のA席ということになります。

なお、グリーン車は窓枠の概念がありません。

酒田で乗り換える場合の普通列車

どうしても時間が合わずに酒田以北で普通列車利用となる場合は701系という通勤型の列車を使うことになります。

車内は横並びの席(ロングシート)しかありませんので、旅人には不評ですが、車内が空いていればまぁまぁ快適に過ごせますよ。

上記写真は、いなほ11号からの乗り継ぎで乗車した酒田発秋田行き最終列車の様子。車内には3-4人の方がいらっしゃいました。

運賃・料金のご案内

今回ご紹介した新潟経由でのルートで秋田をめざす場合、乗車券(経由:新潟)と特急券(上越新幹線+いなほ号)が必要です。

特急券は乗継割引が適用されますので、新幹線といなほ号の特急券は必ず同時に買ってください。

普通車指定席を利用するオーソドックスな場合は…

  • 乗車券:9,790円
  • 特急券(新幹線+いなほ号):6,290円

となります。

いなほ号においてグリーン車を利用する場合は…

  • 乗車券:9,790円
  • 特急券(新幹線+いなほ号):10,220円

に跳ね上がります。

しかし、特急いなほ号の利用区間が酒田までの場合は、グリーン車の利用区間も短縮されるため

  • 特急券(新幹線+いなほ号):8,720円※酒田まで

まで低減されますので、リーズナブルです。

ご予算に合わせてどうぞ。

注意点

このルートの注意点として「羽越本線の運行情報」があります。

羽越本線は日本海に面した路線で、強風を受けて運転を見合わせることがしばしばあります。

この場合、特急「いなほ号」が全区間で運休となることが多いので、天気が怪しいと感じたらホームページで運行情報をチェックしましょう。

なお、最近の経験上ですが、駅員さんから聞く情報=ホームページの情報であることが多いと感じることが増えています。ホームページの更新速度が以前に増して優秀になっていますので、大いに活用しましょう。

東京→新潟→秋田→大宮ルート

今回の記事では東京→新潟→秋田までのご紹介となりましたが、秋田へのご旅行の後に帰京される場合の運賃は、

東京→新潟→秋田→盛岡→大宮:14,740円
大宮→東京:570円
【合計:15,340円】

となります。単純に東京ー秋田を新幹線で往復すると10,010円×2=20,020円かかってしまいますので、一周することによって安くなっていることがお分かりいただけると思います。

なお、大宮で一筆書きが終了(経路が重なる)ため、大宮駅で区切る必要がありますが、仙台駅から常磐線に迂回するのであれば東京まで組むことが可能です。

これは乗車券の営業キロが伸びるとキロ単価が安くなる計算方法に由来しますが、話が複雑なので、下記の記事に託します。

とりあえず、一周すると安い、ということだけ覚えて行ってください。

まとめ

東京→新潟→秋田ルートを利用し、以下の知見を得ました。

  • 上越新幹線と特急「いなほ号」の乗り継ぎで到達可能
  • 秋田に乗り入れる「いなほ号」は2本/日
  • 新潟駅での乗り換えはラクだけど降りるホームを間違えないで
  • 特急「いなほ号」のグリーン車は評判通りの快適性
  • 特急「いなほ号」の海側はA席、山側はD席

ではまた。

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