【天気で比較】窓がない「風っこ」車内のようす。雨天時や夜間走行は楽しめるのか。

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鉄道

窓がなく、開放的な鉄道の旅を楽しめる「びゅうコースター風っこ」は、晴れの日に乗れば開放的な旅を楽しめますが、残念ながら雨が降ってしまった場合はカーテンが下ろされます。爽快感はなくなりますが、びしょ濡れになることはありません。晴天運行と雨天運行の比較をしていますので、ご参考ください。夜の風っこの様子もお伝えします。みなさまが乗車される際には晴れますように。

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びゅうコースター風っことは

「窓を数センチ開けて走行することで車内の換気を行っております」

コロナ禍に突入してから毎日のように聞く車内放送ですが、

これの究極系がこちら。

窓がない。ゼロ秒換気を実現した車両「びゅうコースター風っこ」でございます。

もちろん、コロナ禍での感染症対策のために窓を取っ払ったわけではなく、2000年からトロッコ型の観光列車として活躍しているものです。

キハ48という国鉄時代から走るボロボロの気動車(失礼)を観光用にリニューアルしたもの。

開放的な車内で外気を楽しむことができる同列車は、車庫こそ小牛田(宮城県)にありますが、東日本を中心に頻繁に出張し、沿線の折々の景色を楽しませてくれています。

そんなびゅうコースター風っこは大人気列車の一つ。私が乗車した水郡線を走る奥久慈号も、えきねっとから事前予約開始直後に申し込みを入れたにもかかわらず、全列車完敗に喫しました。

その後キャンセルをうまく拾い、往復乗れることになりましたが…

そんな時に限って天気が悪い…なんて不運に見舞われます。乗客の中に日頃の行いが悪い人がいるからそうなるわけですが(笑)、自分か?まぁいい。

さて、開放的な空間を楽しめる風っこに乗るときに雨に降られたらどうなるのか、乗ってみた感想と共にお伝えします。

雨天時の「風っこ」のようす

雨にも負けず、出発駅に向かうと…

ん?これは??

おっと…カーテンが下ろされています。

これがいわゆる風っこビニールハウス号と言われるものです。温室タイプとも。

せっかく開放的な空間を楽しめる列車なのに、ビニールで閉められては普通の列車。いや、眺望が楽しめないので、それ以下かもしれません。

車内から外を見た様子。かろうじて対向列車が来ていることは分かりますが、やはりカーテンが…これなら普通の窓の方がいいかもしれません…

とはいえ、実際にはカーテンと窓枠との間に若干の隙間が空いていて、そこから入ってくる外の空気が気持ちいいのです。むしろ、窓側の人には隙間風が直撃するので体が局所的に冷えるほど。

たしかにそこは、外とつながる空間であることだけは伝わってきます。

小雨であれば全く問題ありませんが、強雨の場合は隙間から雨が入ってきてしまい、窓側の座席やテーブルが濡れます。それくらい、外との繋がりはあるということです。

さて、ふと車内の様子をみてみると、案の定ではありますが…

やはり景色を楽しむ人は一人としておらず、多くの人が手元のデバイスに目を落としていることは伝わると思います。(※プライバシー保護のため強めのモザイクをかけています)

一部の鉄道ファンは仲間との談笑に花を咲かせていましたが、外(=ビニール)に目を向ける機会はほとんどありませんでした。

一緒に乗った娘もウトウト…

そんな雨天時の「風っこ」なんて乗るのは意味がないんじゃない?と思う人がいるのも当然だと思います。

それでも鉄道ファンが乗るのは、

残り僅かの「キハ48」が力強く走るのを楽しみたいから。でしょうね。

晴天時の「風っこ」のようす

一般人にとっては雨が降ると残念な「風っこ」ですが、復路では天気は急激に回復してくれて、

車内と車外を隔てるものがない、ゼロ秒換気タイプの風っこの復活です!

転落防止用の手すりがありますが、風はダイレクトイン。

こう見て気づきましたが、足元の方もガラス張りになっていて、さらに開放感がありますね。

これなら食も進みますね。お菓子を持ち込んで列車の旅を楽しめそうです。

お酒が進んでしまっている人もいましたが、その多くは楽しみすぎてシャットダウンしていらっしゃいましたので、ほどほどに。

難燃性の木材を使って作られた座席は、開放系だからこそ映えますね。

通路側にはドリンクホルダーも用意されています。窓側に置くと落ちますね。逆に言えば、カーテンが下ろされている雨天時には窓側も活用できると言えますが。

先ほどとは異なり、多くの乗客の目線が外に向けられています。

沿線では、通りがかりの方、住民の方、カメラを構えた撮り鉄まで、多くの人が手を振ってくれていて、それに応える形でほぼ全員の乗客が振り返しています。

「風っこ」には他の観光列車では味わえない一体感があります。すばらしい。ここはディズニーランドか。

と思っていたら、娘いわく、

「長く続く、立っても食べても怒られないウエスタンリバー鉄道」

とのこと。風っこの例えとしてはまさに的確。みたくえおあしん。

夜の「風っこ」のようす

ダイヤの関係上、到着が夜間になることもあります。私が乗車した「風っこ」がまさにそれでした。

水郡線の上菅谷駅での長時間停車の間に日が暮れます。

夜は何も見えない!なんて言っていると損をします。夜は夜で素晴らしいんです。

闇夜の中を走る風っこ。涼しくて気持ちがいい。

昆虫採集が始まりますので、その点は注意ですが、

車内を照らすランプの光が幻想的。

機会があったら是非乗ってみてくださいね。

まとめ

雨天の風っこと晴天の風っこに乗車し、以下の知見を得ました。

  • 窓がない爽快な鉄道旅を楽しめるのが「風っこ」のいいところ
  • 雨が降るとカーテンが下ろされる
  • 雨天時の乗車は(一般的には)がっかりする
  • 夜間走行に当たれば幻想的な旅となる

YouTuberのスーツさんが、雪の日の風っこに乗車した様子を動画に上げてくれています。スーツさんのことを尊敬していて、普段はそんなことは全く、まったく、ま~ったく言わない人なはずなのですが、動画のタイトルがそうなっちゃっているので仕方なくそのまま載せます。

JR東日本、頭おかしいだろ・・・
>> こちら

ではまた。

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