【通常できない】指定席から自由席の変更、えきねっと受け取り前なら無料でできたよ。

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鉄道

新幹線や特急列車の指定席券は、1回に限り別列車の指定席券に変更することができますが、原則として自由席特急券への変更はできません。しかし、えきねっとで予約した指定席券を受け取り前であれば、自由席への変更ができるようです。不要になった指定席券の’処理’にご活用ください。

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乗車券類の変更

通常の乗車券類の場合

JR線の乗車券類は、未使用で有効期限が切れていないものであれば、1回に限り同じ種類の別のきっぷに変更することができます。この場合、手数料はかからず、差額精算のみとなります。

例えば、

3/31 渋谷→原宿 の乗車券 を 4/20 大阪→神戸の乗車券に変更
3/23 東京→仙台 の特急券 を 4/15 東京→秋田の特急券に変更

など、種類が変わらない限りは、変更をかける時点で発売されている別のきっぷに変更できます。

1回限りの取り扱いなので、2回目の変更の場合は一旦払い戻しをして新規に買いなおすことになります。変更は慎重に行いましょう。

インターネット予約の場合

「えきねっと」や「エクスプレス予約」など、JR各社ではインターネット予約システムが導入されています。

これらで主に自社管内のきっぷを予約した場合、予約後に紙のきっぷを発券する前の状態であれば、「1回限りの制約」を受けることがありません。何度でも手数料なしで別の列車に変更をかけることができます。

乗車までに紙のきっぷを受け取る必要があるケースもありますが、最近ではeチケット化が進み、在来線ではチケットレスサービスが、新幹線ではICカードをタッチするだけで乗車することができるシステムが導入されています。

よって、実質変更無制限とも言えますね。

なので、なるべく紙のきっぷを発券しないほうがいいし、やむを得ず発券せざるを得ない場合でも乗車直前まで引っ張りに引っ張るのが正解

「えきねっとが不便」とか「エクスプレス予約がよくわからない」とは言われておりますが、仕組みを理解してしまえば(理解しようとすれば)柔軟に計画を変更できる便利な世の中になったと言えるでしょう。

今回の記事は、こんな「変更にまつわる」話題のなかで、ちょっと特殊なケースをご紹介。

自由席→指定席の変更は簡単

冒頭でも話をしたように、同じ種類のきっぷであれば変更できることはご理解いただけていると思います。この先は少し複雑になりますが、種類が異なるものであっても変更できるケースがあります

その代表例が、自由席特急券から指定席特急券への変更です。

例えば

  • 仕事の都合上で乗る列車が定かではない
  • 指定席でお気に入りの席が空いていない

などの理由から、とりあえず自由席特急券を買っていたとして、その後に予定がはっきりしたり、指定席の空席状況が変わったことで、自由席から指定席に変更したいという場合は、差額を支払えば指定席特急券に変更することが可能です。

いとも簡単に変えることができます。

なお、自由席特急券から指定席特急券への変更も1回に数えられる1)ので、その点は注意ですが、自由席特急券を所持している状態で着席を約束したい場合には有効な手段ですね。

1) 東海道線・中央線・常磐線などの全車指定特急に導入されている「座席未指定券」に対する座席の指定は回数に数えられません。

指定席→自由席のハードルは高い

原則として変更できない

一方、指定席特急券から自由席特急券への変更は原則としてできません

どうしても変更したい場合にはお手持ちの指定席特急券を一旦払い戻すことになりますが、直前の払い戻しの場合は手数料が高額となりますので、やめたほうがいいでしょう。

なお、指定した列車に乗り遅れた場合は、後続列車の自由席を利用することができますが…差額は払い戻されませんので、予定が変わることが分かった時点で、指定席→指定席の変更をかけるのが一般的です。

変更先の指定席が満席の場合は変更可能

唯一の例外対応として、変更希望先の列車の指定席が満席の場合は、やむを得ず自由席への変更が認められます

この場合、差額の返金も行われます。

この取り扱いを期待する裏技として、指定席券売機などで満席の列車を探し、窓口でその列車を名指しして変更してもらう方法がありますが…

窓口に並んでいる間に状況が変化し、その列車に空席ができてしまうこともありますので、乗車直前の変更はリスクが伴います。

ちなみに筆者は、紙のきっぷにおいて指定席→自由席の変更経験はありません。

えきねっとなら「あっさり変更できた」

2021年6月に更新されたJR東日本「えきねっと」のシステム。使い勝手の面でいろいろと評判が悪いのですが…その陰でこれまでのルールが変わっています。

今回(2022年1月)、初めて知ったのですが、「えきねっと」受け取り前であれば、指定席から自由席への変更が無手数料でできたのです。

筆者にとって初めての自由席券への変更となりました。

【変更前】品川→勝田 えきねっとトクだ値(30%引き)
【変更後】仙台→小山 新幹線自由席特急券

上記のような変更は、これまで認められていませんでした。

しかし、新えきねっとではOKになっていたようです。

もしいったん払い戻しをする手続きになるのであれば、確認画面で払い戻し手数料が表示されます。しかし、今回のケースでは払い戻し手数料が発生していません

旧えきねっとのシステムでは自由席への変更はできなかったはずなので、これは便利になりましたね。

すべての列車のすべての座席種別で、あらゆる変更パターンを試したわけではありません。変更の際は払い戻し手数料の有無を必ず確認の上で取引を確定してください。

まとめ

えきねっと上で指定席から自由席への変更を実施し、以下の知見を得ました。

  • 乗車券類の変更は、同じ券種への変更が1回に限り無手数料で可能
  • 自由席券から指定席券への変更も可能
  • 指定席券から自由席券への変更は原則として不可能
  • 変更希望先の列車が満席の場合は自由席券への変更が可能
  • 上記にかかわらず「えきねっと」受け取り前であれば自由席券への変更が可能

ではまた。

編集後記
2022年の幕開けは大荒れの天気に見舞われました。東北新幹線も大幅な遅延が発生し、いつ、どの新幹線が先に出るのかわからない状況。幸いにも筆者は「やまびこ始発駅」である仙台駅にいたので、自由席で都合のいい時間に来た新幹線に乗り込むことに。その際、指定席から自由席への変更はできないと思っていたので、すでに持っていた新幹線指定席特急券を常磐線の特急に一旦’避難’させ、券売機で自由席特急券を買おうとしました。一か八か、避難させた常磐線特急券から新幹線自由席特急券に変更できないか試したことが、今回の記事に繋がりました。偉そうにブログを書いていますが、知らないことがまだまだあるようです。

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