「変なホテル小松駅前」宿泊記。小松空港利用にも便利、周辺には見学施設がたくさんあるよ。

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現地滞在
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JR北陸本線(北陸新幹線)小松駅前の「変なホテル小松駅前」は、低価格で快適な空間を楽しめる未来型の宿泊施設。筆者が宿泊経験のある北陸のホテルの中ではトップクラスに清潔な客室。受付ではロボットが案内することで有名な「変なホテル」ですが、係の方も常駐しているので、機械が苦手な人はフロント横の電話でヘルプを頼もう。周辺案内を含めてご紹介します。

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変なホテル小松駅前の場所

変なホテル小松駅前は、石川県小松市にある宿泊施設です。

JR北陸本線の小松駅前(徒歩1分程度)に立地しており、直結ではありませんが、多少の雨ならダッシュで傘いらずの距離です。

小松駅前の栄えているのは西口ですが、このホテルは東口に位置しています。小松駅の改札を出て左側にホテルがあります。

小松市は言わずと知れた企業城下町。重工業が強みで、関連企業が多数操業しています。近隣には電子部品や繊維業を営む企業もあり、一帯は工業地帯として発達しています。

そのような中、北陸新幹線の開業を控えた小松駅前に立地というのは高ポイント。出張者の需要を拾うことでしょう。

また、小松市には駅からバスで12分の場所に小松空港があり、東京への直行便が運航されています。羽田ー小松線の航空券は、時間帯を選べば格安になることもあり、旅行開始の朝便を選ばずに、前日最終便などで小松入りし、小松駅周辺のホテルに泊まるのも賢い選択。

飛行機を使って北陸方面に向かう旅行者の宿泊先としても使い勝手が高いのです。

変なホテル小松駅前のようす

外観

変なホテル小松は3階建ての横長ホテルです。

隣に大きいマンションが建っていて、一瞬間違えます。

線路とは垂直に伸びているので、横から見たらアパートかと思うくらい控え目なたたずまいです。

ただ、夜に訪れると日本海側最大級(2021年12月現在)のプロジェクションマッピングが出迎えてくれます。

エントランス

フロントではロボット(投影式)が案内してくれます。

恐竜が出迎えてくれますので、お隣の福井恐竜博物館をめざして当ホテルを選んだ家族連れには嬉しいかもしれません。

タッチパネル式のチェックイン機で手続きをするのですが、名前を入れるのが面倒な場合は、事前にメールで送られてくる宿泊案内のリンクからQRコードを表示するとスムーズです。

私はQRコードを出すのも面倒だったので名前を入力したのですが、その間も恐竜が子どもの相手をしてくれていたので助かりました。

ちなみに、恐竜との会話に自信がない方や、機械の操作に不安がある方でも大丈夫。フロント横の電話でスタッフを呼ぶこともできるので安心ですよ。

1階への部外者の立ち入りを防ぐために、フリースペースを使うときには「宿泊者」と書かれた名札っぽいやつを首から下げます。

客室

客室は抜群に清潔。北陸のホテルは(大手チェーンを含めて)残念な部屋が多い中で、この安心感はトップレベルです。

デスクはこんな感じ。執筆作業がはかどりそうですが..

ベッドも広く、ダブルの部屋に大人2人+添い寝1人でも十分快適で、寝てしまいました。

ベッド横にはコンセントと小さいテーブルがあって、ここで充電しながらスマホをイジイジしていれば、気づくと朝を迎えています。

さすがにバストイレ別とはいきませんが、十分使い勝手の良いユニットバスです。

後述しますが、周辺にはイオンモール新小松があって、食料はそこで調達できます。調達品を冷蔵庫に入れた感じがこちら。2リットルペットボトルも入ります。

部屋によっては北陸新幹線の走る姿を見ることが出来そうです。ちなみに窓には鉄線が入っているので、撮り鉄には不向きと思います。

隣に見えるのはこまつの杜という見学施設です。

周辺の様子

小松駅

まず、食事が困りそうですが…

とりあえず駅の中にサンエトワールというパン屋さんが入っているので、全く何も食べられないことにはなりません。我が家はそこで朝食を取りました。

小松駅構内(改札外)にはセブンイレブンがあり、コンビニ需要に応えます。

小松駅には金沢・名古屋・京都・大阪方面行きの特急も停車します。将来的には北陸新幹線が乗り入れます。

ちなみに北陸本線が雪に弱いのか、北陸の雪が強いのか知りませんが、降雪時は特急が全く来ないこともありますので、遠距離移動を予定されている際に降雪予報の場合は注意が必要です。

こまつの杜

小松駅周辺は十分に栄えているとは言えませんが、小松製作所跡地に整備されたこまつの杜がホテルの裏手にあります。

17:00閉門なのでホテル利用の方には使いにくいかもしれませんが、間に合うようなら行ってみましょう。

世界最大級のダンプトラック「930E」も見学できますよ。

サイエンスヒルズこまつ

ホテルの東側(駅とは反対側)には「サイエンスヒルズこまつ」があります。

ここは有料の科学館(大人500円)で、17:00で閉館なので使い勝手が難しいところですが、お子様連れで時間が許すなら行ってみたいスポットです。

ちなみに、ホテルに16:30頃に到着した我が家は行けませんでした。残念。

イオンモール新小松

駅から少し離れたところにイオンモール新小松があり、夕食はイオンモールまで行っていただきました。

金沢市を中心に展開する回転寿司チェーン「もりもり寿し」も入店しています。全国チェーンのは〇ずしや〇シローなどと比べると高価格帯ですが、比べ物にならないくらいおいしいのでぜひ。

土休日は無料シャトルバスが出ていますが、時間帯によっては混雑します。平日は近くまで路線バスが出ているようです。歩いていくには離れています。

まとめ

変なホテル小松に宿泊し、以下の知見を得ました。

  • 駅から1分の新しくきれいなホテル
  • ロボットがフロントで案内します
  • プロジェクションマッピングは日本海側最大級
  • サイエンスヒルズこまつが横にある
  • こまつの杜が裏手にある
  • イオンモール新小松まで無料シャトルバスがある(土休日のみ)

変なホテル新小松
>> 公式サイト

有効期限が切れそうな楽天ポイントを使って予約をするなら
>> こちら

こまつの杜
>> こちら

サイエンスヒルズこまつ
>> こちら

北陸方面への旅行にご活用ください。

編集後記
年に1回もらえるJALの初回搭乗ボーナスマイルをもらうために、年末に駆け込み搭乗。行先は運賃が安い「小松」。子どもは以前から恐竜博物館に行きたいと言っていたので一石二鳥。航空機で小松入りして博物館への前泊として「変なホテル小松」を利用したことがこの記事に繋がりました。ふたを開けてみれば、小松市にも見どころがいっぱい。筆者も全く見きれていないので、再度訪問しようと心に誓いました。

ではまた。

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