【ひたちBRT対応】日立市内のバス一日乗車券、買い方と活用方法

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バス
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いばらきMaaSを活用した一般路線バスの一日乗車券が茨城県北地域で発売中です。うち、日立市内の路線バスが乗り放題となるチケットは800円。整理券制の路線で運賃が高くなりがちなので元はとりやすく、周辺には駅から離れた観光地が多い日立市内の移動には利用価値は高い内容となっています。また、企業城下町ということもあり本数も豊富で使い勝手がいいはずなのですが、乗務員さんへの知名度が壊滅的に低く、毎回説明を求められてしまいます。

日立市内バス一日乗車券は、以前は「ひたちMaaS」というシステムを使って発売されていました。2022年現在は「いばらきMaaS」に変更となっておりますが、いばらきMaaSとしては未使用のため、現在更新中です。アプリの操作画面は「ひたちMaaS」時代のものをそのまま残していますが、基本的な使い方は同じです。アプリの使い勝手については、同様のシステムを用いている「水戸漫遊一日フリーきっぷ」を使用した時のレポートにまとめておりますので、ぜひご参照ください。
>> アプリの使い勝手はこちら

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きっぷの概要

エリアごとに発売されている

今回紹介するのは乗換案内アプリに搭載されている「いばらきMaaS」で買える一日乗車券です。

市内別の一日乗車券としては、ひたちなか市、東海村、日立市、高萩市の4パターンが準備されていて、そのうちの日立市内バージョンを使ってみたので紹介します。

なお、ひたちなか市バージョンにはひたちなか海浜鉄道乗り放題が自動でついてくる分、ちょっと高めです。しかし、ひたちなか市からの助成金を活用して、期間限定で安くなることがあります。

エリア金額
勝田駅~海浜公園乗り放題\790
水戸市街地特定区間乗り放題
(水戸漫遊一日フリーきっぷ)
\400
ひたちなか市内バス乗り放題
ひたちなか海浜鉄道乗り放題
\1200
東海市内バス乗り放題\600
日立市内バス乗り放題\800
高萩市内バス乗り放題\600

なお、私が利用した日立市内バージョンですが、日立市は南北に広く、その全てのエリアを網羅できる内容で800円は非常にお買い得といえるでしょう。

日立市内のバスで行ける代表地

日立は某巨大企業の発祥の地として有名ですが、観光地も点在しています。ただし、駅から遠いところが多いです。

  • 道の駅「おさかなセンター」
  • かみね公園(遊園地・動物園など)
  • 日鉱記念館
  • きららの里
  • 久慈浜海水浴場

などが代表例ですが、どれも遠いので、公共交通機関でアプローチするとなるとバスの利用が欠かせません。

きっぷを買ってみた

実際にきっぷを買ってみたので、アプリ画面を紹介します。

以下はすべて「ひたちMaaS」アプリのキャプションとなります。現在は乗換案内アプリ内の「いばらきMaaS」に変更となっております。大きな流れは同様ですが、画面の仕様は異なりますのでご了承ください。

  1. Hitachi MaaSアプリをダウンロードする
    現在は「乗換案内アプリ」を使用します
  2. 利用登録(クレジットカード情報登録を含む)を行う
  3. 「お得なきっぷ」をタップする
    →現在は「チケット」から進みます
  4. きっぷの種類と枚数を入力する
  5. 購入する(カード決済)

上記の画面をよく見ると分かりますが、大人2人分を買っています。家族でのお出かけでしたので、大人2人分を購入して1600円なり。未就学児の子どもは無料です。

なお、乗り降りの際の手間を考えると、1人1台のスマホで操作した方がスムーズです。個別に利用することをオススメしますよ。

きっぷを使ってみた

きっぷの使い方

きっぷを購入すると、マイチケットのページに登録されます。そのページから該当のきっぷを選択すると、「チケット情報を見る」ボタンが表示されますので、タップして進みます。すると、人数分のチケットがQRコード付きで表示されます

繰り返しで恐縮ですが、現在は乗換案内アプリでの操作となるため画面は異なります。

大甕駅→おさかなセンター(ひたちBRT)

旧日立電鉄跡地を活用したひたちBRTが運行しており、この路線もフリーエリアに含まれるので、利用してみました。

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ひたちBRTについては別で詳しく触れる予定ですが、バス専用道路を通行するため、日立市名物の大渋滞を回避し定時運航できるバスとして利用価値がとても高くなりました。本数も2本/時間と、使いやすくなっています。

大甕駅→日立駅中央口

続いて、市内南部と中央部を南北に結ぶ路線のうち、常陸多賀駅から日立駅まで乗車する際に、このきっぷを使ってみました。

こちらの路線ではQRコードの読み取り装置はありませんでしたので、「利用する」ボタンの押下により対応することとなります。

元は取れた?

この日、私が乗車した区間は下記の通りです。結論から言うと、大幅に元が取れています。

  1. 大甕駅~おさかなセンター 200円
  2. おさかなセンター~多賀駅 480円
  3. 多賀駅~日立駅中央口 380円
  4. 日立駅中央口~シーマークスクエア 270円
  5. シーマークスクエア~日立駅中央口 270円
  6. 日立駅中央口~多賀駅 380円
  7. 多賀駅~おさかなセンター 480円
  8. おさかなセンター~大甕駅 200円

乗車区間の総額は2,660円で、元取り率は332.5%です。

まぁ、おさかなセンターをリピートしてますけど…

地元の人にも使える?

例えば常陸多賀駅周辺に住んでいる人がおさかなセンターに行く場合、往復するだけで元が取れます

日立駅周辺に住んでいる人がシーマークスクエア(ショッピングモール)に行くだけですと元は取れませんが、日立駅からさらにバスを利用してかみね公園にも行く、という場合は元を取りやすくなります。

もちろん、元を取るために乗るのは「乗り鉄」の類でない限り理解できるものではありませんが、検討する価値はあると思います。

注意点

乗務員が知らない

致命的なのですが、この乗車券の存在を乗務員さんが知らないケースが後を絶ちません。

Aさん
Aさん

それはなに?使っている人、見たことないからわからない。

えっ。既にこの事業が始まってかなり時間がたっているはずなのに、全く浸透していない。そして、使っている人を見たことがないというパワーワードをいただきました。それなら運転士さんが分からないのも無理がない。

他にも。

Bさん
Bさん

ん?それは使えないんじゃないかな。BRTでしか使えないやつじゃ?

Cさん
Cさん

それは高速バスのやつです

いやいや。

いやぁ~どうしよう。笑

規約などを表示しながら使えることを説得したのち、「利用する」を押下して降ろしてもらいました。

う~ん、浸透してないですね。

まとめ

Hitachi MaaSアプリを用いた一日乗車券を使ってみて、以下の知見を得ました。

  • (重要)今はいばらきMaaSに変更になっています
  • 日立市内のバスが乗り放題で800円は激安です
  • 乗務員さんの認知率か極めて低いので、毎回説明が必要です
  • 通信障害が起きることがあります
  • それでも使いたいきっぷです

期間限定のきっぷでしたが、再度発売してほしいきっぷです。
→期間限定のきっぷが復活し、再度発売してくれました。ありがとうございます。

これからも、少しでも多くの人に使ってもらい、存続してほしいと思います。

ではまた。

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