【超早朝】常磐線と水戸線の始発列車に人間は乗っているのか!?(4時台出発)

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鉄道

勝田駅を早朝4時台に出発する、(1)常磐線品川行きと(2)水戸線直通小山行きに、水戸駅から乗車しました。そんな早い時間に需要はあるのか、誰が乗っているのか…早朝の水戸駅の様子とともに、列車の乗車率・客層などを一方的にご紹介します。朝早い時間帯に移動せざるを得ない人への注意点もお伝えします。

この記事では
・勝田04:27発の常磐線
・勝田04:52発の水戸線
に水戸駅から乗車し、混雑するかどうかを確かめてきた内容をお届けしています。
結論から言うと、常磐線は大混雑なので要注意。

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JRの朝は極端に早い

首都圏の大手私鉄が動き出すのは、だいたい5時をまわってからですが、旧国鉄を受け継ぐJR線の始発は、早い線区では4時台から動き始めます。

特に地方の車庫に近い線区の上り方面は極端に早い印象。

細かい理由は不明ですが、かつて多くの夜行列車が運行されていて、夜が明けてから首都圏付近を走行する際は沿線の始発列車として機能していたこともあり、その名残りで早い線区もあるでしょう。

まだ日が昇らない深夜だというのに、車庫から出てきては、早朝のお客さんを乗せて走り始めます。

お疲れさまです。

…ん!?本当にお客さんいるのだろうか。もしかして、オバケしか乗っていないのでは?

そんな時間にご縁がないのが普通ですから、ちょっと気になりますよね。

…ということで、乗ってきました。

早朝の水戸駅の様子

熱帯夜の続く夏のある日、どうせ寝れないのであればと、始発列車の時間に合わせて水戸駅まで歩いて行きました。

他の交通機関は動いていないので、延々と歩いて駅に到着。

構内

早朝の水戸駅には誰もいませんでした。

びゅうプラザの怨霊が…

しばらくすると、誰もいないコンコースを自転車で走っていくおじさんがいましたが、自転車は禁止ですので降りてください。…と注意する人もいません。

整然と並ぶ改札機も暇そうです。

ちなみにこれらの改札機は「虹」と呼ばれるキセル対策強化品でございますが、そんな機能も発揮する場面がありません。

そんな閑散とする中で、早朝から誇らしげに光る電光掲示板は、見慣れぬ時刻の列車たちを案内してくれています。

常磐線の始発列車に乗車

ホームには人だかりも

常磐線の始発列車は堂々の10両編成でやってきます。グリーン車付き。

この時点での混雑状況ですが、私が乗った週末のこの日の一例として、水戸駅のホームには人だかりができていました。

なんで人がいるの!?オバケじゃないの?

と目をこすりましたが、どうやら本物の人間です。

よく見ると、人だかりができていたのは4-5号車付近。

普通車:人がまばら
グリーン車付近:人だかり

という、(グリーン車の人気がない常磐線としては)昼とは逆転の現象が起きていました。

とはいえグリーン車も人があふれることはありません。いざ座ってみると、視界が低くなる1階席にはあまり人はいませんでした。

特急退避が全くない高速走行

この列車の大きな特徴として「特急列車との待ち合わせがない」ということ。

通常であれば、石岡付近、ひたち野うしく付近、北千住付近で特急退避が発生しますが、この時間には特急列車の運行がありません。

下の時刻表からも分かるように、昼間の列車よりも早いペースで常磐線を上っていきます。

1120M:水戸0433→品川0643(2時間10分)
1160M:水戸0908→品川1141(2時間33分)

長時間停車するのは土浦駅のみ。空車を連結するための最低限の時間で発車していきます。

車内は大盛況です

列車はこの先、取手駅までの区間で始発列車として機能します。勝田出発時点では信じられないくらいの早朝でしたが、土浦に着くころには05:22に。”人間が乗りそうな”時間になってきました。

案の定、常磐線の土浦以南の各駅では、始発列車を待ちわびた人が大勢乗り込んできます。

普通車では、ボックス席が4人分(他人同士で)埋まります。

千葉県・東京都に入るころには、この列車が4時台から走っていることなど忘れてしまうほどの大盛況になります。

特急が走っていない時間帯、早朝一本目という特需が重なっているのもあるかもしれません。

忘れていらっしゃるかもしれませんが、あくまで常磐線は通勤路線です。

始発列車だからといってゆったりできるわけではない、ということだけは覚えておきましょう。

水戸線の始発列車に乗車

羊を10000匹まで数えても寝付けない別のある日には、北海道&東日本パスの有効期間が残っていたので、早朝の水戸線で出かけることにしました。

水戸線の始発列車

常磐線の始発列車程のパンチはありませんが、水戸線も早いです。

勝田駅04:52発(水戸駅04:58発)で、途中の友部ー下館間は始発列車として機能。終点の小山駅には6時過ぎに到着します。

長時間停車が発生しがちな水戸駅・友部駅・下館駅なども全て素通り。最速レベルで小山駅まで向かいます。

車両はE531系5両編成です。始発列車に限らず、水戸線はE531系に統一されています。

水戸駅から乗車したのは私を含めて6名。早朝から動く人も多いんだなと改めて思いました。

客層は特徴なしの一般人が3名、登山客らしき人が2名、眠れぬ鉄オタが1名。

水戸線には登山客が乗ることもあるんですね。途中の羽黒駅から高峰山の登山口へアクセスできるそうなので、そのお客さんなのかもしれません。

下館駅を過ぎる頃には少しずつお客さんも増え、そのほとんどが終点の小山駅まで向かいました。

小山駅からの接続

終点の小山駅には06:14に到着です。この時刻が絶妙で…

上野を05:10に出発する宇都宮線の始発列車「宇都宮行き」に乗り換えることが出来ます。

太平洋側の勝田や水戸からであっても、首都圏からの宇都宮線の始発列車と同じスジに乗ることが出来るのです。青春18きっぷなどを用いた東北方面への在来線の旅をする人にとって強い味方になりますね。

【勝田駅からの乗換案内】
勝田0452→小山0614
小山0625→宇都宮0651
宇都宮0658→黒磯0749
黒磯0754→新白河0818
新白河0842→郡山0923→福島1032
福島1040→白石1114
白石1118→仙台1207

なんと、常磐線経由の特急ひたち3号(12:29着)を仙台で迎え撃つことが出来ます。早いですね。

ちなみに当ブログでは、上記のような乗り継ぎは推奨しておりません。宇都宮線の始発は旅行者で混みあっていますので、宇都宮駅で朝ごはんを食べて休憩するなどして、タイミングを少しずらして北上することをお勧めしております。

注意点

早朝に出発する人に注意点があります。

きっぷはすでに手元にありますか?それであればいいのですが…

指定席券売機が稼働していない可能性があるので、きっぷを発券してから乗車することを考えているのであれば、念のためチェックしておきましょう。

まとめ

異常に早い常磐線と水戸線の始発列車に乗車し、以下の知見を得ました。

  • 常磐線の始発列車は多くの乗客を運ぶ
  • 特に土浦以南では見る見るうちに乗車率が上がる
  • グリーン車にも人がいる
  • 水戸線の始発列車は登山客がいる
  • 宇都宮線の下り始発列車と同じスジに乗れる

ではまた。

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