ゆいレール「そらとぶピカチュウ」ラッピング列車に乗車(車内外の様子と運行ダイヤ)

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鉄道

沖縄都市モノレール「ゆいレール」では、期間限定で「そらとぶピカチュウ」ラッピング列車が運行されています。車内外の様子をお届けします。週末を中心に始発駅を出発する時刻が公開されていますので狙って乗車することも可能。各駅までの所要時間(目安)を載せているので、ご参考ください。そらとぶピカチュウプロジェクトが主体となる取り組みです。本プロジェクトは長期にわたって実施されますので、情勢が落ち着いたときに行ってみましょう。

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ゆいレールとは

沖縄県にはモノレールが走っています。沖縄都市モノレール線という路線で、ゆいレールという愛称がついています。

那覇空港てだこ浦西間の17.0kmを約40分で結びます。途中、国際通りに通じる県庁前や、那覇新都心のおもろまち、観光名勝の玄関口としての役割を担う首里などを経由しますので、多くの人が那覇空港に到着した後、公共交通機関で那覇市内に向かう場合はゆいレールを使うことになります。

そんなゆいレールは2両編成。短い車両がチョロチョロ走る姿に「南国らしくてかわいいなぁ」なんて甘いことを言っていると怒られます。通勤ラッシュ時の混雑は深刻で、まさに3両編成化に向けた準備が進められているところです。

「そらとぶピカチュウ」プロジェクト

そんなゆいレールには「ポケモン」のキャラクターがラッピングされた車両が走っています。

なぜ唐突にこんな列車が走っているのか調べてみると、どうやら背景には「そらとぶピカチュウプロジェクト」があるようです。

今はコロナ禍で不自由な生活を強いられています。それでも移動ができるようになったときには最大限の喜びを届けたい。苦境の中でも奮闘する航空・観光業界の力に少しでもなりたい…そのような想いから始めたのが同プロジェクト。各都道府県の状況に応じて柔軟に参加してもらえるように、長期にわたって展開するようです。

2011年の震災のときも子どもたちに楽しんでもらえる取り組みをしてくれたポケモンの仲間たち。今回も助けてくれます。

先陣を切ったのはスカイマークが運航する「ポケモンジェット」で、計2機あります。主に羽田と沖縄方面を結ぶ路線で運航されていますが、2年ぶりの修学旅行で搭乗する学生のために、スカイマークの粋な計らいで茨城空港にサプライズで来てくれたことがあります。飛行機の機材繰りにメスを入れなければならないので、我々が思っている以上に大変な調整だったといわれていますが、これもまた嬉しいエピソードとして残っています。

プロジェクトの舞台は飛行機だけではありません。就航先の沖縄県内では、ポケモンの仲間たちがプロジェクトを盛り上げています。公共交通にも姿を見せていて、その一つが「そらとぶピカチュウ」ラッピング列車なんです。

そらとぶピカチュウラッピング列車

外見

この列車は1編成のみの存在ですが、車内外に派手なラッピングが施されていますので、遠くからでもわかります。

那覇空港駅に到着する当該車両です。ターミナルから駅に向かうコンコースから偶然撮れたものです。

てだこ浦西方面の先頭車両(1216号車)
那覇空港方面の先頭車両(1116号車)

先頭車両のデザインはどちらも同じ。他のキャラに浮気をすることなくピカチュウが大役を担います。

車両上部をよく見ると「そらとぶピカチュウプロジェクト」のロゴが描かれているのが分かります。

ゆいレールでは車体広告を募集しているので、個性豊かな車両が走り回っています。上記写真はDMMかりゆし水族館号(1115号車)と並んだようす。おもろまち駅での一幕です。

車内の様子

車外だけでなく、車内にもラッピングが施されています。

前面展望を楽しめるのがゆいレールの特徴です。この部分にもラッピングされています。写真はてだこ浦西方の先頭です。

那覇空港側は青基調、てだこ浦西側は緑基調の車内になっています。ポケモンに詳しくないのですが、おそらく那覇空港側は海のキャラクターが、てだこ浦西側は陸のキャラクターがいるんじゃないかと思います。

ドアにもラッピングされています。

かりゆしを纏ったピカチュウもいます。…ん?これピカチュウでいいんだよね?

繰り返しですが、そらとぶピカチュウプロジェクトの一環です。

運行ダイヤ

運航ダイヤは土休日を中心に公開されています。那覇空港発時刻・てだこ浦西発時刻が示されますので、そこから各駅までの所要時間を計算すれば、狙って乗ることが可能です。

ダイヤが公表されていない日でも、列車を見かけたらその時刻と場所を記録しておけば、折り返し列車を見極めることも可能です。

下の表を参考に、起点の駅からの所要時間を加算して、目的の列車がやってくる時間を判断しましょう。

那覇空港基準駅▼
赤嶺+3+34
小禄+5+32
奥武山公園+6+30
壷川+8+28
旭橋+10+26
県庁前+13+25
美栄橋+14+22
牧志+16+20
安里+18+18
おもろまち+20+17
古島+22+14
市立病院前+24+12
儀保+26+11
首里+28+8
石嶺+31+6
経塚+33+4
浦添前田+35+2
てだこ浦西基準駅▲

ラッピング列車の注意点

外から見ても楽しい、乗っても楽しいラッピング列車ですが、一つだけ注意点があります。

それは…

車内からの景色がちょっとだけ悪くなる

…です。

通常の車両とは異なり、窓の部分までラッピングが施されていますよね。でも、中からは外の景色が見れる。これ、ちょっと不思議に思うかもしれませんが、原理は簡単。網目状に穴の開いたシールが貼られていると思ってください。

なので、中から外を見ることは可能なのですが、写真を撮ろうとすると無理があります。

点々が入りますよね。

もし、車内からの景色をクリアに楽しみたいのであれば、普通の車両をおススメします。

まとめ

ゆいレールの「そらとぶピカチュウ」ラッピング列車に乗車し、以下の知見を得ました。

  • 車内外をラッピングした列車が走っています
  • 2両のうち、一方は海、他方は陸をイメージしています
  • 週末を中心にダイヤが公開されています
  • ラッピングの影響で車内からの景色は若干劣ります

沖縄都市モノレール(ゆいレール)
>> こちら
週末のダイヤ公開もこちらです。

そらとぶピカチュウプロジェクト
>> こちら

編集後記
実は私、ブログを立ち上げておきながらピカチュウ列車がゆいレールを走っているのを知ったのは那覇空港に到着後でした。鉄オタのくせに知りませんでしたが【那覇空港の発車は毎時 5+10n 分】という予備知識を活かして急いできっぷを買ってホームに向かい、乗車できました。本来の予定では那覇空港-県庁前の往復のみの利用だったのですが、同列車が走っていることを知って、急遽「てだこ浦西(終点)」まで行くことを決定。とっさの判断で一日乗車券を買うことにしました。ほんの少しですが、ラッピング列車が走っていることで260円売上が増えたことになります。ピカチュウの小さな功績です。

ではまた。

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