東京湾アクアライン「海ほたるPA」でのUターン時には注意点があります

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道路

東京湾アクアラインの「海ほたるPA」が目的地となる自動車での旅行時、同PAでUターンし、出発地に戻ることができます。しかし、入場時に案内される駐車場によっては、気を付けないと折り返すことができずに川崎から木更津まで”普通に”渡ってしまう可能性があるので注意。東京湾アクアラインには川崎側に料金所がなく、木更津金田で降りるときに料金が差し引かれるシステムですが、海ほたるで川崎方面にUターンしても片道分の通行料金がかかります。注意点と仕組みを写真付きで解説します。

この記事では
・海ほたるPAでUターンできるの?
・川崎側には料金所がないけど…タダで帰ってこれるの?
・道順で気を付けないといけないことはある?
このような疑問に答えています。

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東京湾アクアラインと海ほたるPA

東京湾アクアラインは、神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ有料道路です。正確には川崎浮島JCTと木更津金田ICまでが東京湾アクアラインに該当し、通行料金は3,090円。

ちょっと高く見えるかもしれませんが、ETC車に限り普通車800円に値下げされるキャンペーンが2009年からスタートし、紆余曲折ありながら2022年現在も継続されています。

東京湾アクアラインの料金は首都高速やその他の有料道路とは別に計算され、木更津金田に設置された本線料金所で支払う仕組みになっています(後ほど重要)。

そんな東京湾アクアラインですが、川崎側は海底トンネルに、木更津側は海上橋になっています。その境目にある人工島に設置した休憩施設が「海ほたるPA」です。

東京湾の真ん中に位置する海上のPAというだけあって、専ら観光名所となっていますが、トンネル内で重大な事故が起きた際には防災拠点としても機能する、重要な設備なのです。

海ほたるPAでUターンできる

こうなってくると、「木更津まではいかないけど海ほたるまでは行きたい」(またはその逆)という「海ほたる需要」も出てきます。

果たして、海ほたるPAまで行って、渡り切らずにそのまま帰ってくることはできるのでしょうか?
→答えは「YES」です。

海ほたるPAでの折り返しは特例的に認められています。海ほたるの駐車場内にはどちらにも行ける案内標識が至る所にあるので、道を間違えないようにしましょう。

川崎側から向かう場合の料金所は!?

前述のように、東京湾アクアラインの料金所は木更津金田の1ヵ所のみとなっています。上下線とも、木更津金田で料金を徴収します。

と、いうことは!?

川崎→海ほたるPA→川崎と巡ればタダで帰ってこれるのではないか?と思ってしまいますが、そうは問屋が卸しません。

なんと、海ほたるPA内に料金所が隠れています。

上下線で駐車場が分かれていて、川崎→海ほたる→川崎と戻る場合は、海ほたるPA内の料金所を通過しない限り反対車線に渡れないシステムになっているんです。

タダで行こうとした人、残念でした。

ちなみにETC利用時の通行料金徴収場所は「海ほたる」として記録されます。

なお、料金は片道分でOK。つまり、普通車であれば800円で海ほたるPAまで往復できる、ということになります。

一般の人には「当然でしょ」と思われるかもしれませんが、実はこれ「経路が重なると打ち切り計算」が常識な鉄道業界にはない概念。往復しているのに片道分とは、とてもオトクなシステムに見えてくるんですね。

木更津側から向かう場合の料金所は!?

繰り返しですが、東京湾アクアラインの料金所は木更津金田の1ヵ所のみ。川崎側からUターンする場合は海ほたるで料金を支払うことはわかりました。でも、木更津側から海ほたるまで行き、折り返して木更津金田に戻ってきたら…今度は料金所を2回通ることになりますよね。

これはもしや、2倍取られるのでは?

…と思ってしまいますが、その心配はいりません。

なんと、海ほたるPA内に「木更津側からUターンするための料金所」が別に設置されています。ここでは特に料金を差し引くことはなく、ETCに「海ほたるでUターンした記録」を残します。

この記録を所持した状態で木更津金田の本線料金所を通過すれば、(他の車は800円差し引かれますが)当該車両は新たな料金を差し引かれることなく通過できるのです。

単なる海ほたる観光のためだけに用意された、素晴らしいシステムが構築されているんですね。

海ほたるUターン時の注意「臨時駐車場」

通常は案内板に沿って運転すれば問題なくUターンできるのですが、ごく稀に「要注意な駐車場」に案内されることがあります。この場合は特殊な戻り方が必要なので、頭の片隅に入れておいてください。

「要注意な駐車場」というのが、多客時のみに開放される臨時駐車場です。川崎方面から木更津方面に向かう際、本館の駐車場が満車に近い時間帯に案内されることがあります。海ほたるPAに進入した際に、側道入ってすぐの係員に呼び止められ、可動式の柵を越えてすぐの駐車場に停めたら、そこは臨時駐車場になります。

この臨時駐車場、本館からは離れていますが、入るときはすぐに停められ、出るときもすぐ出れるので、少し車を停めて一呼吸したい、というケースには非常にありがたい存在です。

で、「出るときもすぐ出れるので」というのが、Uターンしたい人にとっては厄介なのです。

実はこの駐車場、案内に従って進むと、いきなり木更津方面の本線に出てしまいます…そうなると、二度と川崎方面に戻ることはできません。

じゃあどうすればいいのか。

臨時駐車場に案内してくれた人の所まで車を走らせて、ハザードを出しながら「川崎にUターンしたい」ことを伝えてください。

この先の行動は場合によって変わりますので、あくまで係員の指示に従ってほしいのですが、多くの場合は

海ほたるに進入する車がないタイミングを見計らい、ハザードランプを点灯したまま出発し、本館方面に向かう。ハザードが出ている車(=駐車せずにそのまま戻る車)を目視した別の係員が、駐車場から退出するUターン用のルートへ案内してくれる。

という動きになると思いますので、頭の片隅に入れておくとスムーズかもしれません。

まとめ

東京湾アクアライン「海ほたるPA」でUターンし、以下の知見を得ました。

  • 片道分の通行料金で海ほたるPAでのUターンができます
  • 海ほたる内のETCレーンを通りましょう
  • 臨時駐車場利用時は必ず係員に申告!

海ほたるPAは一日過ごしても飽きないテーマパークです。

今回は自動車を利用して立ち寄りましたが、高速バスを使っても到達可能です。

ぜひ足を運んでみてください。

ではまた。

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