アパホテル<仙台駅五橋>は電車好きにオススメ。部屋から新幹線と在来線とバスを同時に拝めることが出来ます。本記事では10階と19階の景色をご紹介します。10階前後で、部屋番号の末尾が13-28の部屋を取ると、新幹線を正面に見ることが出来そうです。一方、高層階に泊まると在来線の線路や仙台市交通局のバスの車庫も楽しめます。宿泊者なら誰でも使える大浴場からは在来線が見えますから、ありのままの姿でお楽しみください。なお、ご心配な方向けに「特急ひたちから捉えた大浴場の写真」もあります!結論として全く見えていませんのでご安心ください。
アパホテル<仙台駅五橋>の立地
アパホテル<仙台駅五橋>は仙台駅のあおば通側出口(にぎやかな方面)を出てから南(にぎやかではない方面)に10分程度歩いたところにあるビジネスホテルです。東北新幹線の高架のすぐ脇に位置しています。
ホテルは19階建てで、一定階以上に宿泊すれば、新幹線が走る姿を見れます。
後述しますが、地上には東北本線も並走しているため、高い階層に泊まれば新幹線と在来線を両方見ることが出来ます。
さらに、地味ではありますが、近くにはバスの車庫もありますので、同時に拝むことが出来ます。
ホテルの構造
典型的なアパホテル
かつてはアパヴィラホテルを名乗っていましたが、部屋はアパホテルそのものです。
19階建ての大型ホテルで、1階に大浴場が付いているので、平均よりも設備は整っていると思います。
私は仙台に泊りがけの用事があるときは、まずここの空室を検索しています。
ホテルの部屋番号
文章では書きにくいので、写真を載せておきます。
下記のように、ぐるっとエレベーターを取り囲む形で部屋が配されています。
最もオススメなのは1913-1928側の部屋です。仙台駅側が見えるので多くの列車を楽しめます。
一方、1929-1933側からは、仙台駅を去り行く新幹線が見えますので、2回目以降はこちらもオススメ。
大浴場もあります
大浴場が1階にあり、好評のようです。
この大浴場には露天風呂がついていて、線路側に面しているので列車の走行音を楽しみながら湯に浸かることができます。
そして、気づく人は気づきます。
柵の隙間から東北本線を覗くことが出来ると。
当然写真は撮れませんが、大浴場の中から特急「ひたち19号」の到着シーンをこの目で捉えましたよ。
部屋からの眺めはこちらです
仙台駅側の景色
19階からの眺めはこちら
1927号室からだと、やや高すぎる印象を持つかもしれません。
しかし、高さがゆえに新幹線・東北本線。バスの車庫を同時に見ることができます。
この写真を撮ったときは、盛岡まで併結して走る新幹線「はやぶさ・こまち」と1日3本のみ運転の特急「ひたち」を並びで見ることが出来ました。
10階からの眺めはこちら
10階からだと東北本線が見えにくくなりますが、その分、新幹線が迫力ある感じで見ることが出来ます。
小さいお子様連れですと、この高さくらいがちょうどいいかもしれません。
29-33番側の景色
末尾29-33番の部屋からの景色は下記のような感じ。
夜明けの東北新幹線を東京に向けて走っていく「やまびこ」を捉えました。
どうでしょうか。
私はこの景色も好きですね。
在来線から見た大浴場
ホテルから電車を見るだけでは不平等です。
電車からホテルを見てやりましょう。
綺麗に捉えました。木のぬくもりが出ているところが大浴場の柵になっています。
柵の下部から列車を見ることができますが、列車からは中を見ることはできません。
どうでしょうか。ありのままの姿であっても、安心して列車鑑賞を楽しめそうですね。笑
部屋の予約方法
私の場合はアパの公式アプリから予約し、アプリチェックインをする際に部屋指定しました。
このホテルは、一般的な旅行サイトからも予約できます。
この場合、サイトからの部屋指定はできませんので、ホテルに直接電話等でお願いするのが良いかと思います。なお、希望が通るとは限りませんので、控えめなお願いを。
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まとめ
アパホテル仙台駅五橋に宿泊し、以下の知見を得ました。
- 仙台駅近くにあるアパホテル
- 客室からは新幹線、大浴場からは在来線を楽しめる
- 部屋によって見える角度が異なる
- 小さなお子様連れであれば10階くらいがオススメ
それでは楽しい眺め鉄の旅にお出かけください。
アパホテルはお子さま連れでもご利用いただくことができます。未就学児無料なのは嬉しいところ。しかし、大人の利用が前提となったVODも無料で勝手についてきてしまいます。お子さま連れで利用される際は、予期せぬチャンネルが再生されないよう、対策されることもお考え下さい。
ではまた。