2021年GW、JAL/ANA特典航空券の設定で異なる傾向。「どこかにマイル」は連休継続

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飛行機

コロナの存在しない例年とも、コロナ元年の2020年とも異なる、全く新しい過ごし方となった2021年のゴールデンウィーク。不要不急の代名詞とも言える特典航空券を巡って、国内2大航空会社の出方が180度異なりました。

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特典航空券にまつわる話

特典航空券

ゴールデンウィークは人の移動が非常に活発になる連休の一つ。帰省や観光などの需要で公共交通機関が大変混雑するのは例年のことです。

航空会社にとっては、なるべく高い運賃を設定し、それでも満席にして飛ばすことで利益を最大化できる、貴重な書き入れ時となっています。

そのため、例年であれば、実質無料で座席を提供する「特典航空券」にあてる枠はほとんどなく、片道3000マイルで搭乗できる「どこかにマイル」や「トクたびマイル」はそもそも申し込みすらできないというのが当たり前でした。

どこかにマイルとは

JALが提供する格安特典航空券です。往復6000マイルで国内のどこかに飛べるのですが、利用者は出発地と日時、4つの候補地を確認して申し込み、行き先の最終決定権はJALが持つというものです。利用者は格安で、JALは大量に余っている空席を埋めることができるWin-Winな航空券ですが、行き先を決定した上での申し込みができないため、帰省等には利用しにくいシステムになっています。

>> どこかにマイル (公式)

トクたびマイルとは

ANAが提供する格安特典航空券です。片道3000マイルから申し込むことができますが、選べる路線は極めて限定的になりますし、どの路線が選べるかは、一週間単位で最短前日になるまでわかりません。直前まで計画を立てることができませんが、申し込み時点で行き先を決定できるのが最大のメリット。行きたい場所がピンポイントで選べればラッキーで、突然の帰省などにも利用できます。

>> トクたびマイル (公式)

2021年のゴールデンウィーク

とにかく、航空会社にとって大切な収益となるゴールデンウィーク。

しかし、それを許さないのが新型コロナウイルスの存在。東京都では2年連続の緊急事態宣言下となりました。特に昨年は、全く旅行(帰省を含みます)をする雰囲気ではありませんでした。

一方、新型コロナウイルスというものが全くの正体不明だった昨年に比べ、今年のゴールデンウィークは少し状況が変わってきています。よほど何も考えていない人を除き、どんな対策が有効で、どんな行動が比較的安全なのか、逆にどんなところで何をすると危険なのか、1年かけて勉強してきました。

その結果、ほぼ貨物と空気しか運んでいなかった航空機も、次第に人を運ぶように。移動そのものに対して賛否があることは承知の上ですが、破滅的だった去年に比べれば好調に推移しており、航空会社の業績の点ではまだマシだったと言えます。

もちろん、コロナの無い例年のゴールデンウィークにはほど遠く、空席も目立ちました。そのため、多くの路線で「特典航空券」向けに席が用意されたのですが、興味深いのはその内容です。

「どこかにマイル」は全日程申し込みOK

JALのどこかにマイルはゴールデンウィークであっても申し込みできる状況でした。例え東京都が緊急事態宣言を出した後であっても通常通り受付し続けました。

なお、通常の週末などと比較すると候補地が限られ、日時の選択を広めにしないと申し込みできない状況ではありましたが、「時間指定なし」とすることで沖縄を含めた九州各地や北海道などの候補地がずらりと並びました。

「トクたびマイル」はGW不可

ANAのトクたびマイルはゴールデンウィークに重なる期間は受け付け不可となりました。

通常の特典航空券でANAに乗ることはできましたが、その場合には「ハイシーズン(H)」区分の割高なマイル数を支払う必要がありました。

また、ゴールデンウィーク後(5/6以降)に搭乗可能となる「トクたびマイル」についても、3000マイルで搭乗できる区間は設定がない他、東京発着・大阪発着はすべて対象外に。十分空席があることを考えると、東京大阪外しは緊急事態宣言を受けた対応かと推定されます。

コロナ禍は続く

どこかにマイルやトクたびマイルに限らず、コロナ禍における移動の考え方については、これ以上のことは申し上げません。外出すると決めた方は、ご自身やご家族、移動先の皆様が厄介な病気にかからないよう、最大限注意していってらっしゃいませ。

ではまた。

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