上越妙高駅レポート。何もないけどホテル利用の前泊に便利

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鉄道

北陸新幹線の途中駅「上越妙高」は、JR東日本とJR西日本の境界となる駅。ここを跨ぐと特急料金が跳ね上がります。逆に言えば、途中下車して特急料金を区切ってもほとんど金額が変わらないケースもあります。駅周辺には何もありませんが、駅前に東横インとアパホテルがあり、都市部と比較して料金も安め。途中下車してホテルで寝るだけ、という使い方はいかがですか?

【10円で途中下車】というキーワードでご訪問頂いた方へ
10円途中下車とは、「東京ー金沢間の1枚の自由席特急券」と、「東京ー上越妙高/上越妙高ー金沢間の2枚の自由席特急券の合計」の差額が10円であることを表しております。区間によっては、分割により安くなるケースもある一方で、大幅な負担増となることもありますので、利用前にご自身でご確認ください。

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上越妙高駅について

上越妙高駅の場所

上越妙高駅は、JR北陸新幹線の途中駅です。北陸新幹線の金沢延伸時に開業した新しい駅です。

住所は新潟県上越市。新潟と言えば上越新幹線のイメージが強いですが、新潟県は細長い形をしていて、両端ではまるで交通や気候が違うというのも面白いところ。

北陸新幹線が新潟県を通っているというのは意外だと思った人も多いかもしれませんね。上越妙高駅と糸魚川駅が新潟県に属します。

ちなみに上越市を通る新幹線は北陸新幹線のみで、上越新幹線は通りません。

駅周辺のようす

上越妙高駅の周辺は、かつては何もありませんでした。駅前に「アパホテル<上越妙高駅前>」があるのみで、他は本当に何もありませんでした。

駅の中にNEWDAYSが入っていましたが、閉店後は徒歩10分以上かけてセブンイレブンまで行かなければなりませんでした。

しかし、今では「東横イン」も「スーパーホテル」もオープンし、駅近くにローソンもオープン。 コメダ珈琲店もあり、朝ごはんにも困りません。

少しずつですが、着実に発展の道を歩んでいます。

駅構内のようす

上越妙高駅の新幹線ホームは、当駅で折り返す列車はないのに2面4線の構造を有する比較的大きい駅です。大雪で運行が難しい場合の待避線という意味合いもあるでしょう。

意外と利用者が多いです。

ホームは無機質な感じがしますが、ここは「新幹線の発着アナウンス」が澄んで響き渡る駅です。音鉄の人にはお勧めですね。

上越妙高駅を跨ぐ特急料金

周辺に用事がある人は上越妙高駅が目的地になりますが…そうではない多くの人にはちょっとクセがある駅になります。

加算料金が設定されている

これこそ北陸新幹線の最大の弱点だと思っているのですが…

それは「JR東日本とJR西日本の境界である」という点。

会社を跨ぐ利用に対しては、特別加算料金を設定しています。つまり、上越妙高駅を素通りすることによって特急料金が跳ね上がってしまいます…

極端な例ですが、東京ー上越妙高間の自由席特急料金は3,740円なのに、1つ先の糸魚川までだと5,170円に跳ね上がります。ここまでの変化は稀ですが、上越妙高駅を越えても料金が変わらないことは絶対にありません

壁のように立ちはだかる上鉄妙高駅。

途中下車するとオトクな例がある

前項ではネガティブな言い方をしてしまいましたが、逆に言えば、

「上越妙高駅で途中下車してもコストが上がりにくい」「安くなることがある」とも言えるわけです。

東京→金沢の例

東京ー金沢間の例を見てみましょう。

東京から金沢まで直行した場合の自由席特急料金は6,370円です。

東京から上越妙高までの自由席特急料金は3,740円、
上越妙高から金沢までの自由席特急料金は2,640円。
合計で6,380円。

つまり、上越妙高駅で下車しても追加コストは10円だけなのです。

東京→糸魚川の例

また極端な例ですが、糸魚川の場合。

東京から糸魚川まで直行した場合の自由席特急料金は5,170円です。

東京から上越妙高までの自由席特急料金は3,740円、
上越妙高から金沢までの自由席特急料金は880円。
合計で4,620円。

つまり、上越妙高駅で下車して550円節約できるのです。

(補足)運賃について

補足説明ですが、運賃は上越妙高での途中下車有無にかかわらず、変化はありません1)

100kmを越える乗車券であれば、上越妙高駅で途中下車が出来ます。追加の運賃を支払ったり、上越妙高発着の乗車券を個別に発券する必要はありませんので、乗車券は通しで購入してください。

前項目は、あくまで「特急券」に対する説明です。特急券は途中下車の概念がなく、新幹線の改札を出ると回収となりますので、乗車区間ごとに購入する必要があります

1)100キロを超えない乗車券や、特殊な制約のある乗車券類を除く

旅行者にオススメな上越妙高活用法

ここからは実践編です。

これまでの説明(会社の境界の駅ですので、ここで降りても特急料金が上がりにくいケースが多い)をご理解いただいたものとしてお話を続けます。

「ほぼ何もない駅」で途中下車することにメリットはありませんが、上越妙高駅周辺には使い勝手の良いホテルが立ち並んでいますので、旅行先(出張先)への前泊として利用価値が非常に高くなっています。

通常であれば新幹線で素通りし、都市部に宿泊するケースが多いと思いますが、ここは上越妙高。ホテルも比較的安くなっています。

よって、最終の新幹線で上越妙高にやってきて、翌朝の新幹線で先に進むという使い方がしやすいのです。

私が利用したのはアパホテル<上越妙高駅前>。駅前というより、駅直結のホテルで、悪天候でも濡れることなく到着可能。大浴場もあって落ち着きます。

大浴場まで新幹線ホームの音が聞こえてきますので、鉄オタは落ち着かないと思いますが。笑

部屋に恵まれると新幹線を拝むことが出来ますよ。

モデルルートとしては下記。仕事が終わったら新幹線に乗って上越妙高へ。そこでは「寝るだけ」で、翌朝先に進めば、金沢に0829に到着します。

北陸新幹線の旅行
東京2012→上越妙高2216
(アパホテルか東横インに宿泊)
上越妙高0628→金沢0829

何もないと言われていた上越妙高駅前にはホテルがたくさんあります。

特急料金計算の峠になっていますので、逆手に取って活用しましょう。

ではまた。

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