臨時快速「わくわく舞浜号」グリーン車で東京ディズニーランドに行ってきた!

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遊園地
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常磐線~京葉線の臨時快速「わくわく舞浜号」に乗った日記ですが、わくわく舞浜号について知りたい人にもお役に立てるよう、時刻や車両についても解説したいと思います。

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わくわく舞浜号とは

2020年11月13日、茨城県民の日。

日立ー舞浜ー東京間で「わくわく舞浜号」という臨時列車が走りました。

この臨時列車は、茨城県の学生さんが平日休みとなる日に、常磐線沿線から東京ディズニーリゾート最寄り駅の舞浜駅まで、乗り換えなしで行けるように設定されるものです。

俗にいう「TDR臨」(各地から舞浜駅へのアクセス列車)の一つで、常磐線沿線発着のTDR臨として歴史が長い列車です。

行き先が東京なのは、単に舞浜駅で折り返しができないから。

とりあえず送り込むといった事情なのですが、東京まで乗り通すお客様もいます。

わくわく舞浜号の特徴

この列車は「利用者の利便性を図る」という趣旨で運転されているのですが、実はJRにもメリットがあります。簡単にですが特徴を書いてみましょう。

利用者メリット1:乗り換えなしでスムーズ!

わくわく舞浜号がない場合、常磐線沿線から舞浜駅までの道のりは長いです。

  1. 常磐線に乗る。ただし、朝の特急列車は柏に停車しないため、強制的に上野まで連れていかれる。
  2. 山手線に乗る。※朝ラッシュ時に上野東京ラインに直通する特急列車は1本しかないため。
  3. 京葉線に乗り換えるために東京駅の連絡通路を永遠と歩き、地下深くまで潜る。
  4. 京葉線に乗り、舞浜駅下車。

これが下記のように乗り換えなしで到達できるようになるのです。

  1. わくわく舞浜号に乗り、舞浜駅下車。

利用者メリット2:ラッシュを避けられる

茨城県民の日、茨城県の学生さんはお休みでも、世間は動いています。

慣れない首都圏の朝ラッシュに巻き込まれると、舞浜駅に到着する頃にはぐったり。

わくわく舞浜号ならラッシュを避けて舞浜駅まで行けるので、この悩みを解決してくれます。

利用者メリット3:絶対に座れる

わくわく舞浜号は全車指定席です。

また、この車両はかつてのフレッシュひたちとして活躍したE653系という特急型車両が使われています

快適な時間を過ごすことが出来ます。

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利用者メリット4:安い

わくわく舞浜号は「快速列車」なので、特急料金が必要ありません。

なお、全車指定席なので、指定席券が必要となりますが、特急料金よりも安価な530円です。

※指定席券のほかに乗車券が必要です

JRのメリット:ラッシュの混乱を避ける

JRにとってもメリットがあります。

この列車を運転することで、常磐線から舞浜へ向かう利用者を回収することが出来ます。

これにより、首都圏の朝ラッシュの増幅を避けることにつながるのです。

わくわく舞浜号の時刻

2020年運転時の時刻を下記します。

列車日立駅水戸駅舞浜駅
上り列車(→)06:45発07:14発09:42着
下り列車(←)23:19着22:51着20:55発

往路の使い勝手はイマイチ…

実は、上り列車(往路)はお世辞にも使い勝手がいいとは言えません。

現在の東京ディズニーリゾートの開園時刻は09:00なのに、間に合わないのです。開園してすぐ、ソアリンのスタンバイパスを取りたい!という願いはかないません。10:30入園以降のチケットをお持ちであれば、むしろちょうどいい時刻なのですが。

完全に乗り遅れての入園になります。

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復路の使い勝手は最高にいい!

上りに比べて、下り列車(復路)はとても使い勝手がいい時刻となっています。

舞浜駅20:55発ですので、閉園時間(21:00)までは滞在できませんが、20:00の「ディズニー・ライト・ザ・ナイト」(花火)を舞浜駅から最も遠い東京ディズニーシーの「ロストリバーデルタ」から鑑賞しても、この列車には十分間に合います。

そして、帰りはこの列車のスピードがかなり速く、常磐線内では後続の特急列車から逃げ切るのです。

疲れ切って爆睡しているゲストを載せて、特急並みのスピードで常磐線を下っていきます。

車両について

先ほども述べたように、この列車は「フレッシュひたち」として使われていた特急型車両E653系を改造した車両を使っています

特筆すべきは1号車。

もともと普通席だったのですが、グリーン車に改造する際、座席と窓枠の位置を合わせるために、普通席の窓枠2列分をグリーン1列分にしたため、特に豪華な造りになっています。

当然、グリーン車には鉄道ファンのお客さんが殺到し、舞浜に用がなくてもわくわく舞浜号には乗る、しかも東京まで。という独特な、なんとも微笑ましい雰囲気に包まれます。

そろそろお気づきだと思うのですが、この日この列車でわくわくしているのは、パークに遊びに行く人だけではありません。

鉄道ファンの皆様も、同等以上にわくわくしています。

そしてなによりも、鉄オタでもありDオタでもある私のような人間にとっては、超絶わくわく舞浜号となるわけです。

(ご参考)実際に乗ってみた

入園制限のパーク

現在、東京ディズニーリゾートでは、ゲストとキャストの健康のため、大幅な入園制限を実施しています。

そのため、思うようにチケットが手に入りません。

そして、私が持っている年間パスポートを用いた入園も、厳しい抽選をくぐり抜けた人のみに与えられる特別な権利となっています。さらに、2021年1月からは年パスが払い戻され、事実上の廃止に。もう、お別れの時が来たのです。

パークがこのような惨状の中での運転。当然、普通席には空席が目立ちます。

それでも運転の決断をしたのは、あんな病気に負けてたまるかというJR東日本の意地なのでしょうか。

正直、今年は運転されないと思っていましたので、予想は良い方に外れました。

私に奇跡が

私の年間パスポートは呪われているのか、9月、10月は当選ゼロ。このまま年パスはただのプラスチックの板になることを覚悟していました。

しかし、なんと偶然にも11月13日、狭き門を潜り抜け、東京ディズニーランドの年間パスポート入園枠が当選したのです!

さらに、往路わくわく舞浜号のグリーン車指定席もゲット!

さらに、復路もグリーン車取れそう!だったけど、それは仕事帰りの鉄道ファンに譲る!ということで普通席!

とりあえずダブルで奇跡が起きた私は、上司に頭を下げて休暇を申請し(※ブラックではありません)、事実上最後となる年パスインパークに出発することができました。

水戸駅では特急ホームから

水戸駅は7番線(特急ホーム)からの発車みたいです。

しかし、グリーン料金は距離制で、100kmを超えると値段が700円跳ね上がることから、先行の普通列車(06:59発)で石岡まで先回りして節約(笑)。

E653系の外観

E653系はフレッシュひたちの塗装を国鉄色に塗り替えたタイプです。

中身はグリーン車を除いてフレッシュひたちのままです。

E653系グリーン車の座席

普通車2列分を1列にするという豪快な改造を経て誕生した座席がこちら。

特殊な経路

常磐線と武蔵野線の線路は、北小金支線という特殊なルートでつながっています。

ざっくり説明すると、柏駅を出発してしばらくすると常磐線を離れて、南流山駅手前で武蔵野線に合流します。そののち、進行方向を変えて西船橋方面へ。そのまま京葉線に入る、というルートをたどります。

本来の常磐線から離れて武蔵野線の線路に向かいます。

インパーク

もしかすると年間パスポートで入園するのはこれが最後かもしれない、という感傷に浸りながら過ごします。

先ほども述べたように、パークでは花火を見てから列車出発までの間、もう1アトラクションくらい乗る余裕があります。

私は東京ディズニーランドのウエスタンランドの奥から花火を見ました。

打ち上げ場所に近く、迫力がありますが、人が少ないのでお勧めです。

ディズニー・ライト・ザ・ナイト

帰りの列車

舞浜駅で見る「日立行き」の表示は珍しく、また「あぁ今日は楽に帰れるな」という気持ちにさせてくれます。

わくわく舞浜号は、茨城県民の日に運転され、常磐線から舞浜駅に乗り換えなしでアクセスできる、特に帰りにおいて利用価値が高い列車です。

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