【注意】JR伊東駅でホームを間違える、たった1つの落とし穴

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鉄道
この記事は約4分で読めます。

JR伊東線と伊豆急行線が接続する伊東駅で、特に東京方面に向かう乗客がホームを間違える事案が発生しています。なぜ間違えてしまうのか、たった1枚の写真で解説できますのでお付き合いください。

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伊東駅の場所

伊東駅は静岡県伊東市の中心地にあるJR東日本と伊豆急行の駅です。

日中の一部普通列車とすべての特急列車が伊東駅を跨いで、JR線と伊豆急行線で直通運転していますが、この駅を境に会社が変わるため乗務員の交代も行われています。

伊東温泉の玄関口でもあり、地元の利用客だけでなく観光客も利用する機会の多い伊東駅。

しかし…この駅には初見殺しの大きめな落とし穴が潜んでいますのでご注意を。

このブログをお読みいただいているディープな層には心配不要かもしれませんが、念のため。

東京方面の乗客がホームを間違える

改札を抜けてすぐ目にするもの

伊東駅の改札は橋上ではなく地上にあります。

そのため、発着番線によっては地下通路を通って移動しなければなりません。

伊東駅の改札を通った東京方面に向かう乗客が、入ってすぐのホームで目にするのがこれ。

この1枚ですべてを解説できます

え〜っと、熱海行きが13:45、このホームね。まだ時間あるな。お土産でも見ておこう、と思ったあなた!

罠にかかっています。

実はここ、1番線なので、熱海行きは来ませんよ。

上り方面は地下通路を抜けること

伊東駅を利用する際は、電光掲示板の発着番線を必ず見るようにしてください。

普通熱海行きや特急東京行きが出るのは、ほとんどの場合は3番線です。

3番線は、この通路を通って反対側のホームに渡る必要があります。

列車が入線してからだと間に合わないかもしれませんよ。

万が一間違えた場合

発車時刻前

発車時刻前に気づくことができればラッキー。落ち着いて連絡通路を通るだけですが、列車入線後は急いでください。

ちなみに伊東駅では乗務員の交代が行われますので、入線後すぐに発車するケースは稀で、だいたい1-2分の停車時間が設けられています。

好ましくはないですが、荷物の少ない健脚な大人が走って向かえば間に合います。

発車時刻後

普通列車の場合

次の列車をお待ち下さい。

既に入場されているのでホームで待つのが大原則ですが、駅員さんに事情を説明すれば特例的に改札外に出してもらえることがありますので、ご相談いただくのも一案です。

もちろん、ご希望に添えない場合もあります。

特急列車の場合

次の列車をお待ちいただくか、普通列車での移動をご検討ください。

特急列車の場合は、乗車券の他に特急券がついています。原則として特急券は指定された列車のみ有効ですが、この先はお持ちのきっぷの種類によって取り扱いが変わってきます。

通常の紙の特急券の場合

紙の特急券の場合は、後続の特急列車の普通車指定席に立席で利用できます。※通常は自由席利用となりますが、踊り子号の場合は全車指定席のため、指定席の空席を利用する取り扱いとなっています。

なお、特急踊り子18号(伊東17:05発)に乗り遅れた場合は、普通列車での移動一択となります。後続の特急列車はサフィール踊り子(全車グリーン席)のみのため、利用することができません。

トクだ値の場合

割引きっぷ「えきねっとトクだ値」を利用の場合は、特急券部分が無効になります。

特急列車を利用の場合は、新たに特急券を購入する必要があります。

しかし、乗車券部分は当日有効ですので、乗車券を買い直す必要はありません。追加料金無しで普通列車で移動することも可能です。

チケットレス特急券

チケットレス特急券の場合は、指定列車のみ有効。

後続列車の立ち席利用を含め認められておりませんので、この場合は紙くず(電子くず?)になります。

最後に

伊東駅ではホームを間違えやすい落とし穴が存在します。

使う機会があるときは、このブログで書いたことを頭の片隅に置いていただけるだけで注意することができると思いますので、ご参考ください。

ちなみに伊東駅では大物YouTuberも乗り場を間違えています。サフィール踊り子のプレミアムグリーン車に乗り遅れそうになる動画を見つけましたので共有いたします。

西園寺さんの動画
>> 【第2話】日本の半分使って壮大な鬼ごっこしてみた2~変装大作戦~
19:20あたりが該当箇所ですが、このシリーズは第1話から全部見た方が楽しめます。

ではまた。

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