【水戸駅から240円】保和苑に行くなら茨城交通バス「栄町・茨大」行きへ。観光シーズンは無料バスも。

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バス
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あじさいの名所「水戸・保和苑」にバスで行くなら水戸駅から「栄町・茨大」方面行きのバスに乗車しましょう。茨城交通バスの運行で、240円(Suica・PASMO不可)です。シーズン(6月~7月)には混み合いますが、観光漫遊バス(無料)が運行されることもあるので要チェック。レトロバスに乗れるチャンスです。シーズン以外に、人の少ない園内をのんびり散策するのもいい。1時間あれば周れるので、いばッピを使っている人は乗継割引をうまく使いましょう。

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水戸のあじさいまつり

偕楽園や千波湖が有名な茨城県水戸市。

あまり知られていませんが、ここには八幡宮や保和苑など「あじさい」の名所が点在し、6月から7月にかけて「あじさいまつり」が開催されます。

新型コロナウイルスの影響もあって開催が危ぶまれた2021年・2022年にも、感染症対策を実施の上で開催されました。あじさいまつりの開始時期に合わせて、無料の観光漫遊バスが運行されることもあります。

あじさいの時期ではなくても、フラッと散歩するにはちょうどいいスポットです。

保和苑を散策

私は保和苑というところに初めて来ました。この記事を書いているPCも知らないらしく、ほで変換、わで変換、じょじょえんで変換して叙々を消す、を繰り返して執筆しています。辞書登録しろって話ですけどね。

ちなみに保和苑は「ほわえん」と読みますが、口語的に「ほうわえん」と言っている人もいます。

近くにある偕楽園の存在感が強すぎて影を潜めてしまいますが、ここもいいですよ。

時期に来れば、いろいろなところにアジサイが咲いていて、散策するだけで落ち着きますね。

池もあって、一日ボーっとしてみたい。

う~ん、本当にきれいなんですけど、あとはカメラの腕がうまい人に任せたいと思います。

ちなみに子どもの遊び場も用意されていて、子どもはこっちに夢中です。アスレチック型の遊具から帰ってこなくなりました。

とりあえず行って良かった。また一つ、お気に入りの場所を見つけました。

ということで、あじさいじゃないシーズンにも再訪問。

いい感じですね。シーズンを外すと人もいません。

路線バスでの行き方

水戸駅から保和苑バス停まで

そんな保和苑へのバスでの行き方は意外と難しい。保和苑行きというバスは来ないので、経由するバスを見極めて乗車していただく必要があります。

経由するのは、水戸駅から茨大方面行きのバス。降りるのは「保和苑入口」です。主に、バスの行き先に下記が表示されているバスが経由します。

  • [11]栄町・茨大
  • [2]渡里ゴルフセンター
  • 水戸駅・栄町・茨大

他にもいろいろあるのですが、多くの場合は上記のバスが来るというのと、きりがないという理由で割愛。乗り場は「水戸駅北口」の「7番のりば」です。7番のりばは、北口の階段を下りて左奥にある乗り場です。ここを発着するバスはほぼすべて、保和苑入口バス停を経由します。

気を付けてほしいのは[12]新原・茨大には乗車してはいけないということ。茨大には行くのですが、一本南側の道路を通るため、保和苑は経由しません。

なお、運賃は240円です。SuicaやPASMOは使えませんが、いばッピというローカルなカードを使うと10%引きになるので、茨城交通バスを使う機会がありそうな人は1枚持っておくと便利です。その他の地域から来られた方は、わざわざ作らなくてもいいでしょう。

ちなみに、いばッピを利用すれば、バスの降車から次の乗車までが60分以内であればさらに50円引きになります。単純往復でも適用されるので、滞在時間が1時間以内で済みそうな保和苑散策にはもってこいの制度ですね。

バス停から保和苑まで

保和苑入口で降りたら、道路を横断して、細い道をそのまままっすぐ道なりに進んでください。

やがて右手に保和苑に繋がる通路が見えてきます。

保和苑の入口はこんな感じ。

保和苑の中は高低差がありますが、こちらのルートから入ると高い場所からの入苑となります。

観光漫遊バスの運行(期間限定)

観光漫遊バスで運行された時の情報も記載しておきます。ちなみにこちらは「あじさいまつり」開催中の一部期間しか運行されませんが、レトロバスでの運行で、しかも無料となりますので利用価値ありです。

ちなみに、こちらのバスを使うと上記の路線バスとは異なるバス停(駐車場)に案内され、高低差のある保和苑を最も標高の低い位置から入ることになります。ちょっとつらいかもしれませんが、登っている途中にもあじさいが咲いていますよ。

このバス、1952年に発売された日野自動車のBT51という車両だそう。長野県の信南交通株式会社が観光バスとして導入したものをNPOバス保存会が引き取り、動態保存しているそうで、なんと映画「フラガール」にも出演された大物です。

これに乗って実際に乗って公道を走ると注目の的ですよ。信号待ちで出会った車に乗っている人と、十中八九目が合います。

水戸駅南口バスロータリーに乗りつけちゃいました。この違和感。半端ないです。

これはすごいですよ。当時の状態のまま走行性能を維持してきたことが第一にすごいのですが、こんなものを運転できる運転手さんにも尊敬します。

バネが効いている乗り心地。左右から倒して使う補助席が当時の主流だったようですよ。

茨城交通の新型車両とすれ違います。若宮団地行きなので浜田営業所ですかね?運転手さんもチラっとこっち見てくれました。レトロな車両も味があっていいですが…

やっぱり私は新車が好きですけどね。

まとめ

水戸市・保和苑へ路線バスで訪問し、以下の知見を得ました。

  • 水戸駅から路線バスが出ていて、240円で到達可能
  • 栄町経由茨大行きのバスに乗ると到達可能
  • (他の路線も利用可能だが、初見には難しいので確認して)
  • あじさいのシーズンには観光バスも運行

保和苑
>> こちら

ではまた。

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