箱根に新登場したオールインクルーシブの宿「TAOYA箱根」。軽食サービスは驚くほど充実しつつ、設備は少し個性的。アクセスの最適解から温泉・食事のリアルな感想まで、実際に泊まってわかった魅力と感想を記しました。
TAOYA箱根
大江戸温泉物語が展開するオールインクルーシブブランド「TAOYA」。
その最新施設となる TAOYA箱根 がついにオープンしたということで、1泊2日の気軽な旅で訪れてきました。
これまで各地のTAOYAを泊まり歩いてきた身として、アクセスしやすい箱根に誕生した新施設は見逃せません。
この記事では、アクセス方法の最適解、他施設との違い、温泉・食事の感想をまとめて紹介します。

TAOYA箱根の立地
仙石原エリアに位置
箱根と一口に言っても、小田原〜三島〜御殿場まで広いエリアを指します。
TAOYA箱根があるのは、芦ノ湖の北側「仙石原」。御殿場側との相性が良いエリアで、箱根湯本からはやや距離があります。
早雲山駅から送迎はあるが、あまりおすすめしない
公式には早雲山駅からの送迎があります。
ただし、箱根湯本から
登山電車 → 強羅 → ケーブルカー → 早雲山
と乗り継ぐ必要があり、時間も手間もかかります。
交通好きとしては楽しいルートですが、実用性は低め。
最適解は「南仙石原」バス停
実際に便利なのは 路線バス利用。
- 箱根湯本・強羅〜桃源台を結ぶバスが頻繁に運行
- 「箱根フリーパス」が使える
- バス停から徒歩5分で到着
観光を楽しみたいなら、
登山電車 → ケーブルカー → ロープウェイ → 桃源台 → バス
という王道ルートもおすすめ。
さらに、バスタ新宿からの高速バスも「南仙石原」に停車するため、都心からのアクセスも良好です。

TAOYA箱根に特徴的なシステム
TAOYAブランドらしくオールインクルーシブではあるものの、他施設と比べると特徴的な点がいくつかあります。
良かった点:ラウンジの軽食が圧倒的に充実
これは素直に素晴らしいポイント。
- 14時〜 ケーキ・プリン・アルコール・ソフトクリーム
- 夜 生ハム・サラミなどおつまみ系
- 21時〜 夜食の「とろろそば」
- 翌朝 パン類の提供
ここまで充実した軽食サービスは、他のTAOYAでもなかなか見ません。

気になった点:他のTAOYAにある設備がない
- バーラウンジなし
- マッサージチェアなし(TAOYA名物の無重力マッサージが使えない)
- 湯上がりラウンジなし
いずれも通常ラウンジが兼任している形で、ブランドとしての“TAOYAらしさ”がやや薄い印象。

TAOYA箱根の温泉
温泉自体はとても快適でした。
- 内風呂・露天風呂・サウナあり
- 露天からは山々を一望
- 泉質は弱酸性(pH3.8)、硫酸イオンを含む
- 大涌谷の蒸気が源泉と思われる
ヌルヌル系でも硫黄強めでもなく、じんわり体が温まるタイプの優しい湯です。
TAOYA箱根の食事
夕食・朝食ともに3部制で、
- 夕食90分
- 朝食60分
- アルコール飲み放題
- 夜はハーゲンダッツあり
と、サービス内容は他のTAOYAと同様。
ただし、料理に強く印象に残るものが少なかったのが正直なところ。
子どもに聞いても「スパゲティ?」という反応で、特別推せるメニューは見当たりませんでした。

まとめ
軽食サービスの充実度はTAOYAの中でもトップクラス。
一方で、他施設で当たり前にある設備がなかったり、食事の印象が弱かったりと、ブランドとしての満足度はやや控えめ。
とはいえ、温泉は快適で、アクセスも工夫すれば便利。
気軽な1泊旅行には十分楽しめる宿でした。
あとはお値段次第、各位の金銭感覚次第、といったところ。
あまり期待をしすぎずに行くのがいいでしょうね。
ではまた。

