東京(羽田)ー鳥取のおすすめ座席はK席。砂丘が見える。空港アクセス最安ルート(190円)も解説

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飛行機
この記事は約6分で読めます。

東京(羽田)ー鳥取の空路にはANAが就航しています。小型機ながらも5往復/日運行していて、山陰方面に向かうときに利用する機会があるかもしれません。もし鳥取に向かわれるご予定で「座席の位置をどうしようか悩んでいる」という方がいらっしゃれば、私からはK席をオススメします。風向きによって変わりますが、眼下に鳥取砂丘が見えるかもしれません。鳥取空港は誘導路のない小さい空港なので、滑走路上でのUターンも体験できますよ。鳥取駅ー鳥取空港間を190円で移動できる経路も解説します。

この記事では
・鳥取砂丘コナン空港の概要
・鳥取砂丘コナン空港の特徴
・東京→鳥取間搭乗時のおすすめ座席
・鳥取駅ー鳥取空港間の最安経路
について解説しています。

本記事では鳥取砂丘が見える席について記載しておりますが、ルートは状況により変更されますので、景色をお約束できるものではございません。あくまで参考としてお読みください。

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鳥取空港とは

鳥取市街地から近い空港です

鳥取空港は、鳥取県の東部に位置する空港です。

空港コードはTTJ。日本海に面した立地です。

空港の所在地も鳥取市。

鳥取市の中心部からバスで20分ほどで到着しますので、東京ー鳥取間を移動する人には使い勝手のいい空港です。

愛称は「鳥取砂丘コナン空港」

鳥取といえば??

そうそう、鳥取砂丘ですよね。

あとは??

そうそう、名探偵コナンですよね。

んで、合わせたと。

いやいや、本当に「鳥取砂丘コナン空港」で馴染んでいるんですよ。

この記事では以下「鳥取砂丘コナン空港」として呼称します。みなさんも慣れてあげてくださいね。

現在は「東京便」のみ就航

そんな「鳥取砂丘コナン空港」ですが、現在は東京(羽田)ー鳥取線のみの就航になっています。

しかも、就航しているのはANAのみ

ちょっとさみしいかもしれませんが、それでも1日5往復就航しているのはすごい。

朝7時から夜18時半頃まで飛んでくれています。

必要最小限かもしれませんが、両都市間の移動には便利ですよね。

滑走路でUターンします

鳥取砂丘コナン空港は小規模な空港で、2000m級の滑走路が1本あるのみです。

離着陸の時に、普通の空港では滑走路脇の通路を端までゆっくり進みますよね。

この通路のことを「誘導路」というのですが…

鳥取砂丘コナン空港には「誘導路がない」んですよ。

で、どうするかというと、

滑走路上を移動し、離着陸の前後でUターンします。

この体験ができる空港はなかなかないですよ。(※茨城空港なども同様です)

※滑走路の端で「くるっとUターン」します

鳥取空港着陸時はK席が砂丘側

陸側からの着陸で「砂丘が見える」

さて、鳥取砂丘コナン空港は日本海に面する空港だという話はしましたよね。

ですが、日本海側から決まって着陸するというわけではありません。

風向きによっては海とは反対側から着陸することがあります。

厳密には、日本海上で高度を下げてから陸地に入り、右に旋回しながら着陸します。

※こちらのルートの方が多いように思います。

この旋回の途中で、鳥取砂丘が右に見えることがあります。

まるで鳥取砂丘上空の遊覧飛行をしているかのようなルート取りです。

この景色を観れるのは進行方向右側の席ですので、席番で言うと「K席」ということになります。

※フライトレーダー24のデータをもとに再現

海側からの着陸でも「砂丘が見える?」

上記のルートであればきれいに砂丘を観れるのですが…着陸の方向は風向き次第

状況によっては海側からの着陸になります。

この場合は砂丘が見えない可能性があります。

陸側の上空(高いところ)を飛行して、鳥取砂丘コナン空港を一旦通過し、日本海上でUターンして着陸するルート取りをするようです。

このルートになったとしても、進行方向右側の眼下に鳥取砂丘が広がることにはなりますが、高度がありすぎるため、見えにくかったり、雲に隠れる可能性があります。鳥取砂丘を跨いでしまうこともあるようです。

※フライトレーダーのデータをもとに再現

鳥取空港離陸時もK席が鳥取砂丘側

海側への離陸で「砂丘が見える」

着陸時はK席が砂丘側であることをお伝えしましたが、離陸時もK席が砂丘側になります。

日本海方面に離陸したらラッキーです。離陸後に右に旋回して東京に向かいます。

鳥取砂丘コナン空港の滑走路と鳥取砂丘を一度に楽しめます。

しばらくすると海からの鳥取砂丘を見ることができます。

陸側への離陸でも「砂丘が見える?」

陸方面に離陸した場合でも、市街地上空を避けるためにすぐに左に旋回して日本海側に出ます。

この時にも眼下に鳥取砂丘が広がるはずなのですが、旋回で海側に角度がかかっているため、見えにくいかもしれません。

飛行機の座席は運の要素もありますが、鳥取ならではの景色が良くなる可能性が高いのはK席ですね。

ぜひご参考ください。

鳥取駅ー鳥取空港の最安経路(鉄道移動)

通常ルートは「空港リムジンバス」

この項目では鳥取での「陸の移動」について触れています。

鳥取駅ー鳥取空港間は空港リムジンバスが運行しています。

片道470円で、約20分で到着です。

これが正解ルートです。

これだけが正解ルートなのですが…

470円も払いたくない。

どうしても安く行きたい!という人には別案があります。

JR線利用でもアクセス可能です

ちょっとチカラワザなのですが、鳥取駅から鳥取大学前駅まで鉄道(山陰本線)で移動し、同駅から空港まで徒歩で行くことができます。

JR線の運賃のみなので、リムジンバスと比較して半額以下(190円)で到達可能。

鳥取から鳥取大学前までは2駅ですが、唯一の途中駅「湖山」で列車の行き違いをすることがあり、その場合は時間がかかります。

鳥取大学前駅で下車したら、

駅舎を出て右へ。

あとは、下の写真の地点で曲がるだけ。

下の写真の交差点を曲がったら、あとはひたすらまっすぐ行けばOKです。

標識もありますから、迷う心配はありません。

迷いはしませんが、鳥取大学前駅から約1.5kmの道のりを20分くらいかけていくことになりますので、荷物が多かったり、悪天候の時はやめた方が良いでしょう。

ただ、「鉄道で行くこともできるんだ」ということは頭の片隅に置いておいてもらえるといいかと思います。

私は…素直にリムジンバスに乗ります。でも、青春18きっぷを使っているときなどは、空港アクセスにも利用できますから、このルートもいいかもしれませんね。

まとめ

羽田ー鳥取間の航空機に搭乗し、以下の知見を得ました。

  • 鳥取空港の愛称は「鳥取砂丘コナン空港」として定着
  • 東京ー鳥取間はANAが5往復運行中
  • 進行方向右側(K席)に座ると鳥取砂丘が見える
  • 鳥取駅ー鳥取空港間はJR線利用で190円になる

鳥取砂丘コナン空港
>> こちら

ではまた。

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