1日3杯も飲めるベックスコーヒーのサブスク、利用時の様子を画面で解説。注意点も。

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現地滞在

ベックスコーヒーショップでは、ホットコーヒーかアイスコーヒーが1日3杯まで飲めるサブスクを展開しています。3,500円/月なので、1日あたり約120円。通勤や通学の経路上にベックスコーヒーショップがあり、立ち寄り癖のある人は絶対に申し込むべき。土休日にエキナカのベックスを使いたいときに入場券代わりに定期券を使っていいのか、という点も説明します(結論はダメ)。このサブスクはJRE PASSPORTの一環なので、表向きはSuicaの登録が必要です。申し込み方法や使い方も簡単に解説します。初回は1,000円引きですので気楽に試せますが、自動更新に注意。

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ベックスコーヒーショップとは

ベックスコーヒーショップは、主に東京近郊のエキチカまたはエキナカに展開するカフェで、JR東日本系列のチェーン店です。

コーヒーをはじめとしたドリンクの提供がメインですが、トーストなどの軽食も食べられます。最近はアルコールの取り扱いもしています。

スタバほど長時間にわたってくつろぐような感じではないですが、マク〇ナルドほどの雑さもない。それって私の感想ですが、何となくドトールに近い立ち位置で、移動の途中にちょっと立ち寄って一息つきたいときにベックスコーヒーショップがあると足が勝手に入店します。

ベックスコーヒーショップのサブスクとは

そんなベックスコーヒーショップにはサブスクが存在します。

提供:ホットコーヒーorアイスコーヒー(Sサイズ)
数量:1日3杯まで
※1回の来店につき1杯まで
料金:3,500円/月
※初回は1,000円引き

単純明快なシステム。

初回は2,500円で試せるので、とりあえず申し込んじゃえばいいと思います。…が、このプランは自動更新なので、気に入らなかったら更新前に解約することを忘れずに。

出典:JRE PASSPORT

ちなみに1杯270円の商品となりますので、30日間X3杯=90杯飲んだとすると、24,300円相当となります。

これはすごいですよね。

それでも、ITメディアビジネスオンラインの記事を参照すると、JR東日本いわく「赤字にはならない設計になっている」のだそう。さすがに90杯飲むとは考えにくい…というのも見込んでいるとは思いますが。

コロナ禍で乗客減にあえぐJR東日本の小さな政策ではありますが、このサブスクを導入するにあたっての先行試験では、金曜日よりも日曜日の方が利用者が多くなったとのこと。休みの日に人が駅に戻ってきた、とも言えるかもしれません。海老で鯛を釣るというか、コーヒーで運賃収入を得る、なんて感じでしょうか。サブスクでの利益は少なくても、そのほかの波及効果があるようです。

サブスクの申し込み方法

すでに申込済で、使い方を知りたいだけの方は、この項目を飛ばして大丈夫です。

このサブスクは、JRE PASSPORTの一環で…と説明したのですが、システムとしては「favy」という会社のものを使っています。聞きなれないですよね…

なので、最初にJRE PASSPORTのページに行き、そこから[サブスクリプション詳細へ]をタップして誘導されてください。

すると、このようなページに飛びます。

出典:JRE PASSPORT

ここでベックスのサブスクを選び進みます。通常は「ベックスコーヒープラン」でOKです。途中でfavyの会員登録をするよう促され(ると思い)ますので、画面に従って実施しましょう。

その後、お手持ちのクレジットカードを使って決済すれば、登録完了です。

登録日の翌月同日の前日まで有効です。(9月6日申し込みなら10月5日まで)

出典:favy

あれ!?Suica持っていることが条件なんじゃなかったっけ?

…と思うかもしれませんが、実は現時点ではSuicaの登録をしなくても使えます。

しかし、Suicaを持っていることが条件である以上、登録なしのままだといつ使えなくなるかわかりませんという旨の表示が出てきます。利用のたびに「Suicaを登録してください」と表示されますが、ここでは「あとで登録」という選択肢がありますので、とりあえず会計でもたつくことはありません。ただ、煩わしいのも事実。初めての一杯を飲みながら、お手持ちのSuicaを登録してしまいましょう。

サブスクの利用方法

サブスクを使うシステム

サブスクを使うときは、まず店名を選ぶことから始まります。

現在地に近い店舗を探すというボタンがあるので、そこをタップすると、おそらく目の前にあるであろうベックスコーヒーショップが一番上に表示されますので、選択します。

出典:favy

すると、何を飲むのかメニュー表が出てきますので、選んでタップしておきます。

出典:favy(加工しています)

ここで止めておき、店員さんとやり取りするタイミングで赤い[会員券を利用する]ボタンを押せば、

出典:favy(加工しています)

会員券が表示され、これをもって手続きは終了。ドリンクが提供されます。

ここで、Suicaを登録していない場合は登録を促されますので、早いうちにやっておきましょう。

いっぺんに3杯もらえない仕組み

1日3杯という制限があり、これは[会員券を利用する]を押した回数でカウントしています。1回の会計で1杯までという条件もありますが、グループで立ち寄る際に店員さんを買収して(笑)、会計を3回に分けてもらえば3人分を一気にもらえるのではないか?なんて思いがちですが…そうはいきません。

実はこれ、赤いボタンをタップしてから10分間は会員券が有効となるのですが、逆に、会員券が有効となっている間は別のドリンクを選べないのです。

出典:favy

よって、会計だけ分けていっぺんに3杯もらうことは物理的にできません。

1杯目のドリンクを飲み終えて、会計から10分経った後に退店し、その直後に再入店して2杯目をもらうのはOKと思います。1回の来店につき1杯なので、食器を片付けてそのままレジに行くのは厳密にはNGです。荷物を持って退店する必要があります。ただ、退店した0.01秒後に入店してもいいわけで、空席がある限り実質ループはできるのです。

想定を超えた使い方だとは思いますが、混雑時は他のお客さんに席を譲る意味合いも出てきますね。

サイズアップは有料

サブスクが適用されるのはSサイズのみですが、MサイズやLサイズを選択することも可能。

ただし、この場合はM+50円、L+100円の会計が発生しますので注意しましょう。

大きな声では言えませんが、日常使いであれば入店を繰り返すことで立て続けに2杯、3杯と飲めますので、そのほうがいい気がします。

ただ、新幹線に乗る前などに大容量で受け取っておきたい場合にはサイズアップも有効ですね。

テイクアウトもできる

どうしてもイートインのイメージが先行しますが、テイクアウトカップで受け取ることもできます。

列車に乗り込む前やオフィスに出勤する前に受け取っておくという選択もできるので、幅が広がりますね。

ちなみに、マイボトル(テイクアウト)専用のプランもあり、こちらは割安な料金に設定されています。

改札内の店舗利用時の注意

定期券は入場券代わりにならない

JR東日本系列のベックスコーヒーショップ。一部店舗は改札内に出店していますよね。

土休日(=通勤通学しない日)にもサブスクは使えるのに、改札内かぁ。定期券もあるし入場券代わりに使って飲みに行こう!なんて思うかもしれませんが…

実はこれ、ダメなんです。

定期券は鉄道を利用するための乗車券であって、これを入場券代わりに使うことはできません。入場券を購入するのが原則となります。

とはいえ、あまり厳密には運用されておらず、数分であれば入場した駅でそのまま出場することも可能になっています。大きな声では言えませんが、定期券で入って、そのまま出れちゃいます。

ただし、あくまで厳密なルールではダメということは覚えておきましょう。ダメであることを知っておくことが、まずは大切だと思います。

定期券なら1駅行って帰ってこよう

ちなみに私がよく利用する店舗も改札内にあります。隣駅までの鉄道の定期券を持っているのですが、休みの日にどうしても飲みたいときでも入場券代わりに使うことはできません。

もちろん、ダメな使い方はできませんよね。

そんな時は、隣駅までのいわゆる「行ってこいダイヤ」を発動すればいいのです。

定期券を使って駅構内に入ってそのまま出るのはダメですが、隣駅まで行くのであれば、それが何時間になろうともOKです。

写真は2杯目中です

1杯目:改札に入って店舗で飲む
2杯目:1杯目の直後にテイクアウトで持ち帰り、コーヒーを飲みながら電車で隣駅に向かい、改札を出場したら振り返ってそのまま入場。引き続きコーヒーを飲みながら電車で出発駅に戻る
3杯目:改札を出る前に店舗で飲む

こうすることで約1時間の間に3杯分消化することができますね。つ~か、これねぇ。やったんですが、おなかいっぱいです…カフェイン取りすぎもよくないので、私は二度とやりませんが。笑

とはいえ、申し込んだからにはお出かけついでにうまく立ち寄って大いに活用すべき。

定期券区間内に複数店舗ある大都会住まいの人は行ってこいダイヤを組みやすいですので、オリジナルな過ごし方を考えてみましょうね。

淹れたてのコーヒーは薫り高く広がります。電車内での飲食は迷惑にならないよう、混雑時は避けるなどの周囲への気配りをお忘れなく。

移動中、ベックスが改札外

逆に、鉄道を利用する際の途中駅にベックスが改札外にある…なんてときに。

駅員さんに相談して「ベックス行きたいから一回改札の外に出して!後で帰ってきます」というのは通用しません。

一回改札の外に出ることを「途中下車」といいます。詳しくは下記の記事にまとめていますが、これが認められる乗車券は限られます。基本的には外に出ることはできません。

ただ、鉄道の知識が必要なので詳しくは下記の記事に委ねますが、首都圏内の100kmを超える移動時に、わざと「途中下車」ができる乗車券に仕立て上げる方法もありますので、ぜひご参考ください。

なお、「途中下車」ができない乗車券でも”特例的に”一時的な外出を認めている駅があります。これは「途中出場」と呼ばれるもので、途中下車とは異なります。特急の発着駅や極めて長い待ち時間が生じたときに、改札外の店舗を一時的に利用できるよう乗客の便宜を図るものです。私もこれを実施している駅はいくつか知っていますが、トラブルのもとになるので、申し訳ございませんがここには明記できません。どうしても外に出る必要があるときは駅で相談してみてください。その際に断られたとしてもそれは普通の対応ですので、心得ておきましょう。

1日3杯はむずかしい

さて、1日3杯も飲めるサブスクですが、実際にやってみると3杯飲むのはハードルが高いと思います。

朝、出勤前に1杯。夕方、帰宅前に1杯。

ここまでが妥当かと思います。

サブスクの解説ページには、上記に加えて「昼にカフェで休憩」的なのが入っていますが、いやいや、学校や会社にベックスないし。

…よくよく考えてみると、1日3杯まで飲めるというのは「釣り文句」なんじゃないかなと。1日1杯や2杯だと訴求力がないので、3杯にしておいたけど、当然3杯も飲まないよね?っていうのがひしひしと伝わってきます。笑

まとめ

ベックスコーヒーショップのサブスクを利用し、以下の知見を得ました。

  • 3,500円/月で1日3回までコーヒーが飲める
  • 1日あたり約120円
  • 1度にまとめて受け取るのは、制度上もシステム上も無理
  • 1日3杯はなかなか飲めない
  • 改札内店舗利用時、定期券を入場券代わりに使うのは本来はNG

ベックスコーヒーショップ
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JRE PASSPORT
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(▲favyと連携しています)

ではまた。

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