水戸駅ー偕楽園周辺のバスが乗り降り自由で100円。たった1停留所の乗車で元が取れる一日乗車券が2021年に登場。梅まつり期間中のバス利用促進に一躍買いました。2022年以降もお願いします。水戸市さん、よろしくです。
水戸漫遊一日フリーきっぷ
水戸駅と偕楽園周辺を結ぶエリアのバスが一日乗り降り自由になる乗車券「水戸漫遊一日フリーきっぷ」があります。
この乗車券は通常400円で、水戸ー偕楽園間を往復(480円)するだけで元が取れるコスパの高い乗車券になっているのですが…

この乗車券が、2021年2月13日から3月21日までの間、
- 期間限定
- 発売時間限定
- 発売枚数限定
という厳しい条件ではありますが、100円で入手することができました。
ちなみに水戸駅から1つ目の停留所「銀杏坂」までの乗車でも170円ですので、1回でも乗れば元が取れます。
活用方法
この乗車券、通常は偕楽園方面への観光用に使われるものですが、100円で売られているのであれば、もはや何でもアリ。
偕楽園はもちろん、京成百貨店や水戸芸術館までの短距離でも使えるし、ドーミーイン水戸やアパホテル水戸駅北などのホテル利用者にとっても駅からホテル付近まで100円でバスが使えます。
地元の人であっても、志村病院に診察に行くとか、中央図書館に行くとか、そういう細かいことでも気楽に使っていいと思います。

買い方
水戸漫遊一日乗車券は水戸駅北口のバス案内所で購入できますが、100円バージョンは発売時間に制限がありました。
- 水戸駅北口4番乗り場付近 08:45-12:30
- 偕楽園売店 09:00-17:00
- 偕楽園付近臨時販売所 09:00-16:00(土日のみ)
- 水戸駅前案内所 08:45-18:30(日祝18:00)
水戸駅前案内所は07:40頃にはオープンしますが、08:45までは発売しないとのこと。通勤・通学に利用されないようにしているのでしょうか。
使い方
乗るときに整理券を取って乗り、降りるときに整理券を入れてからフリーパスを見せるだけです。
全員が必ず整理券を取る必要があります。
大洗や常陸大宮方面からくるバスもあります。どこから乗ったのかを証明する大切なものになりますので、絶対に忘れてはいけません。
バスの本数
水戸駅からは多くのバスが運行されています。特に、水戸駅~大工町間は、水戸駅北口から各方面に向かうバスが通過するため、特に本数が多く、時間帯によっては5台以上のバスが連なって運転されることもあります。

ものすごい本数が来るように見えて、よく見ると10分以上間隔があいている時間帯も…
あと、大工町より先、偕楽園方面や歴史館方面へは本数が減ってきますので、時刻表を確認してご利用ください。
さいごに
水戸漫遊フリーきっぷが期間限定100円で発売されていました。
茨城県独自の緊急事態宣言が発出される中でしたので、声を大にして使いましょう!とは言えませんでした。
2022年も油断できない状況が続いておりますが、再発売されれば日々の生活の中でも使えるきっぷだと思いますので、期待したいところです。
ではまた。