全車指定特急のメリット5選と、よくあるトラブル。東海道線、常磐線、中央線の特急列車。

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鉄道

昔ながらの通勤に慣れてしまった人に多いのが「全車指定アレルギー」ですが、そんな人へ、数年前に全車指定化されてから桁外れに快適になった常磐線ユーザーからのメッセージです。メリットを中心に、よくあるトラブルもお伝えします。

東海道線には特急踊り子のほかに、通勤ライナーが何本も走っています。しかし、2021年3月のダイヤ改正で全車指定の特急「踊り子」「湘南」などに再編されます。

自由席がなくなることを嘆いている人もいますが、数年前に自由席がなくなった常磐線ユーザーから、全車指定特急のメリット5選をお届けします。

なお、本記事では「えきねっとチケットレスサービス」を利用する前提でお話ししています。

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メリット1:必ず指定座席に座れる

「始発駅」関係なし

なんと言ってもこれに尽きます。当たり前ですがどの駅から乗っても指定座席に座れます。

自由席だと空きを探すのが大変だったり、誰かの隣に座るのが気まずかったりしましたが、その煩わしさから解放されます。

堂々と座れる

整理券方式のライナーや特急自由席でよく見かけるのが、隣の席に荷物を置いて勝手にブロックするおじさん。ライナーでは座席数とライナー券の枚数だけ管理されているので、自力で空いてる席を探さなければならず、ブロックおじさんに声をかけるのもしんどかったですよね。

そのしんどさから解放されます。

メリット2:これまでよりも安値で指定できる

これまでは自由席+530円で指定席を確保しておりましたが、自由席がなくなって新しい料金体系になります。これまでの自由席よりは高くなってしまいますが、指定席よりは安い。間を取ったような料金になるので、必ず座りたいという人にとってはいいですよね。

例えば、東京ー熱海間の指定席特急料金は1860円から1480円に下がります。

さらにJRE POINTも貯まります。

さすがに格安のライナーとは比較にならないほど上がってしまいますが、それでも藤沢ー東京間なら660円(期間限定で460円)で、さらにポイントバックもあるので、指定できることを考えればいい勝負だと私は思います。

メリット3:紙の特急券を買わなくていい

えきねっとチケットレスサービスが導入されます。クレジットカードの登録が必須ですが、区間の指定、座席の指定、支払い、乗車まで、すべてオンラインで完結します。

しかも、えきねっとチケットレスサービスからの特急券発券は発車時刻まで可能。

間に合わなそうだけど間に合うかもしれない!という微妙なタイミングでも、ホームに向かい、飛び乗る直前に購入することも可能です。

私も、日立駅において5分後の特急列車の予約完了直前の画面まで進めておきながら一本前の普通列車の車内に入って、その列車に着席できないことを確認してすぐに飛び降りると同時にボタンをタップして予約完了したことがあります。

メリット4:変更自由

列車の変更

紙の特急券では変更は1回までで、しかも駅の窓口か指定席券売機での操作が必要でした。しかし、えきねっとチケットレスサービスで発券した特急券は、何回でも変更できます。(※最初の予約日から3か月後まで)

私は30回くらい変更したことがありますが、全く手数料はかかりません。

座席の変更

予約済みの列車に「予約変更」することで、座席の移動が出来ます。もし、乗車前に空席状況を見て、車内はガラガラなのに自分の周りだけ混んでいる、という状況になったら、別の座席に予約変更してしまいましょう。

私はほぼ、乗車直前に座席の変更をかけています。特に柏から下り方面の「ときわ」に乗るとき。乗車列車が上野を出た直後に予約変更を試みると、車内の状況が手に取るように分かります。

メリット5:車内改札がない

既に撤廃されている線区も多いですが、車内改札は原則としてありませんので、乗ったら邪魔されることなく過ごすことが出来ます。

なお、車掌さんの端末に座席の発売状況が表示されます。未発売の座席やデッキに乗客がいれば車内改札することになりますので、ずるいことは考えないように。

よくあるトラブル

この項では、チケットレス特急券にまつわるありがちなトラブルをご紹介します。

車内料金

特急券を買わずに飛び乗ると+260円の車内特急料金を請求されます。これに納得いかない人が車掌さんとトラブルを起こしているところをよく見ます。言い訳として「券売機が混んでいた」が多用されますが、残念ながら通用しません。えきねっとチケットレスサービスで、券売機を使用しない生活を手に入れましょう。

指定ミス

乗車日や乗車列車を間違えて発券し、気づかないまま乗車してしまう人もいます。

これまでだと駅の改札で気づいてもらうことが出来ましたが、今後は乗車券のみ自動改札に通すことになるため、特急券のミスに乗車まで気づかないのです。

私が特急「ひたち」に乗った際、あとから来たおじさんに「ここは自分の座席だ、早くどけ」と言われて慌ててデッキに出たことがあります。デッキに出た直後、車掌さんに自分の予約画面を見せて気づいたのですが、間違えていたのは私ではなく、その強気なおじさんの方だったというオチでした。

列車遅延時

これは私が起こしてしまったミスですが(笑)、列車が大幅に遅延していて、乗るはずの列車の時刻に1本前の特急が来て、それに乗ってしまいました。えきねっとチケットレスサービスの場合は、指定した列車以外は無効なので、本来は車内料金を別に支払うことになります。

ただし、私の場合は、指定した列車の発車時刻も過ぎていて、既に変更や払い戻しができない点も加味され、そのまま乗車させていただくことが出来ましたが、あくまで特例的な判断と思われます。

まとめ

全車指定の特急列車化することを嘆いている人へ、以下のメリットをお伝えします。

  1. 必ず指定座席に座れる
  2. これまでよりも安値で指定できる
  3. 紙の特急券を買わなくていい
  4. 変更自由
  5. 車内改札がない

暗くならずに、新しい乗車様式を取り入れて快適に過ごしてほしいと思います。

以上、常磐線ユーザーからのメッセージでした。

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