消えゆく行先表示【水郡線袋田行き】

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鉄道
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2019年10月から一部区間で不通となっていた水郡線。台風で決壊した橋梁が復活し、再び鉄路がつながりました。所用で水郡線に乗ったので、袋田行きを記録。一時的な行先表示が見られなくなりましたが、これは嬉しい引退ですね。ここに数枚の写真を残しておきます。

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消える【水郡線|袋田】

水郡線は水戸ー郡山間を結ぶ全長142kmの路線です。かつては全線走破する列車も設定されていましたが、2019年の台風で袋田ー常陸大子間の橋梁が損傷し、同区間で運休が続いていました。

運休の間、水戸ー袋田間で折り返し運転されており、暫定的に【袋田行き】の列車を見ることが出来ました。

そして2021年3月のダイヤ改正後、同区間の復旧作業が完了し、全線での運転が再開されました。

当時は緊急事態宣言が発出される中なので、さすがに袋田まで行くことは自粛しましたが、常陸大宮まで用事がありましたので、記録しておきました。

水郡線の列車は、水戸駅の端、1・2番線から発車します。

9:23発の袋田行きは4両編成で運転です。通学需要に対応するため(またはその折り返し)のためかと思いますが、当日は土曜日でしたので4両は持て余し気味です。

期間限定の対応でも、【袋田】の表示が用意されていました。

ちなみに…

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、冒頭で示したこちらの写真。

よく見ると、仙台まで行くはずの特急「ひたち3号」がいわき行きになっています。

撮影日は風が強く、いわきー原ノ町間で計画運休となっていたためです。

以前は「走れなくなるまでとりあえず進む」というのがほぼ常識でしたが、あまりいいことではありません。結局身動きが出来なくなって、何時間も缶詰めになることがありました。

最近では気象予報を加味して「事前に運休を発表する」形式に移行しつつあり、「ひたち3号いわき行き」が見られたのもこの背景からです。

天候が怪しいときは、無理な移動はしないのが賢明ですね。でも、必要なときに走ってくれるのも心強いですね。

※水郡線の正確な区間は水戸ー安積永盛間ですが、便宜上、水戸ー郡山間としている点はご了承ください。

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