特典航空券にも空港使用料(PFC)がかかった話と支払わない方法

スポンサーリンク
飛行機

空港使用料(PFC)の適用範囲が、JAL/ANAの特典航空券にも拡大されました。国内線であれば無料で乗れたANAの特典航空券にもお金がかかります。JALの場合は空港使用料相当として、1マイル=約1円換算で追加マイルが引かれます。オトクなマイル数で利用できる「トクたびマイル」にも適用されます。ここにきて、PFCが適用されない「どこかにマイル」や「おともdeマイル割引」に再び脚光です。

この記事では、
・特典航空券って全くお金かからないの?
・特典航空券なのにお金かかったんだけど、その理由は?
・空港使用料って必ずかかるの?いくら?
・空港使用料を払わない方法はないの?
こんな疑問に答えています。

スポンサーリンク

特典航空券とは

たまったマイルで旅に出る、というのが夢という人もいるでしょう。

たまったマイルで交換できる航空券のことを「特典航空券」といい、お金を払わずに飛行機に乗れる、誰もが知っているオトクな表技です。

特典航空券の交換は概ね10,000マイルは必要。

一方、羽田ー伊丹で1回飛んでも280マイルしか貯まらない…途方に暮れる遠い存在に感じている人も多いはずです。

一方、海外によく行く人や、クレジットカードにJALカードやANAカードを使っている人には、意外とあっという間にたまります。

筆者も、直近で国内線に乗るためにお金を払ったのはいつなのか?覚えがありません。

国際線でがっつり貯めて、国内線程度はタダで乗る…というのが至極当然と考えている層がいるのも事実でしょう。

空港使用料(PFC)とは

空港使用料というのを聞いたことがあるでしょうか?

カッコつけている層はPFCなんて言うそうですが、カッコいいのは名前だけ。なかなかタチの悪いものでして…

これは当該空港を離発着する便を利用する場合に運賃に上乗せでかかる料金です。

離陸だろうと、着陸だろうと…上乗せされます。

往復すれば2回分、上乗せされます。

航空券の検索画面ではPFC込みの合計金額が表示されるため、あまり意識しない人もいるかもしれませんが…有償の航空券であれば確実に支払わされているものです。

ここで一度、どれくらいの金額なのか、JALの就航路線を軸に見てみましょう。

発着空港空港使用料(PFC)
新千歳空港270 (140)
仙台空港230 (120)
羽田空港290 (140)
成田空港450 (220)
中部空港440 (220)
伊丹空港260 (130)
関西空港440 (220)
福岡空港110 (50)
北九州空港100 (50)
那覇空港120 (60)
( )内はこども料金

なんだ、そんなもんか…と思ったあなた。

私事ですが、先日、羽田空港と関西空港を家族3人で往復したのですが、その時にPFCだけで3,640円もかかっているんですよ。

無視できないですよね、これ。

特定航空券にもPFC適用へ

実は、かつてはPFCを払わない方法というのがあって、その代表例が「特典航空券を使う」というものでした。

特典航空券は区間ごと・日程ごとに必要マイル数が決まっていて、そのマイルを使えばPFCを支払わなくて済んだのです。

しかし、その流れに終止符が打たれたのが2021年10月。

特典航空券を利用する場合にもPFCがかかるようになりました。

ANAの場合

ANAの場合、必要マイル数にプラスしてPFCを支払う必要があります。

これまでは「同意にチェック」+「申し込み」で発券できた特典航空券も、これからは「PFCを支払うためのクレジットカード番号入力」などが加わりました。

格安特典航空券の「トクたびマイル」にも問答無用で適用されます。

これまでは6000マイルで往復できたのに、これからは6000マイル+1460円となります。

航空券を買って乗るのであれば誤差範囲かもしれませんが、国内線は無料で乗るのが至極当然…と思っていた層には大打撃の金額です。

JALの場合

JALの場合は、もっとタチが悪い内容になっています。

空港使用料相当額を追加で支払うことに変わりはありませんが、それが現金ではなくマイルなのです。

一部1マイル=1円換算ではない空港が混じっていますが、概ね1マイル=1円計算で上乗せされます。

羽田空港を利用する場合、290マイルが上乗せ…

1マイル=2円以上の価値があると言われている世界で、290マイルの上乗せはキツイものがあります。

PFCを支払わない特典航空券とは

しかし…まだ、PFCを払わなくてもよい特典航空券が残っていました。

どこかにマイル

代表例となるのが「どこかにマイル」です。

どこかにマイルは「往復6000マイルで日本のどこかに飛べる」という内容の航空券。

行先の最終決定権はJALにあるため、用事に合わせて使うのは難しいですが、どこでもいいから旅に出たい…という人には最高のシステム。

実はこれ、行先が決まってからマイルを追加で引くことは出来ないため、PFCの対象外になっているんですね。

よく考えれば「え~っと、あなたは中部空港に飛んでもらいます。キャンセルできないけどPFC相当額として440マイルは問答無用で引くからよろしくね」なんてシステム、成り立ちませんよね。

往復6000マイルというのはANAのトクたびマイルと互角のサービスですが、ここにきてPFCをめぐり優位に立つとは思いませんでしたね。

おともdeマイル割引

本人が10000マイル、同行者が割安な運賃で同伴利用できる「おともdeマイル割引」も、PFCがかからない特典航空券になります。

ただし、同行者が支払う運賃の中にはPFCが含まれておりますのでご了承ください。

まとめ

羽田空港ー関西空港を往復した際に空港使用料だけで夕食1回分の料金を引かれ、悔しい思いを経て以下の知見を得ました。

  • 多くの主要空港で空港使用料(PFC)を徴収している
  • 特典航空券を利用の場合でもPFCが徴収される
  • ANAの場合は現金の追加支払い
  • JALの場合はマイルの追加支払い
  • どこかにマイル、おともdeマイル割引はPFC免除

JAL・ANAマイラーにとっては超値上げの秋となりましたが、賢く運賃を選択していきましょう。

JALどこかにマイルについて
>> こちら

ではまた。

タイトルとURLをコピーしました