【いば旅あんしん割(県民割)】「添い寝の子どもの取り扱い」で大混乱

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現地滞在

全国各地でワクチン接種完了者に向けた旅行代金の助成が行われています。私の住む茨城県では「いば旅あんしん割」として展開されていますが、ワクチンを打てない添い寝の子どもの取り扱いで現場は混乱しています。結論として、子連れでも利用できるケースとできないケースに分かれ、最終的に宿泊施設の判断に委ねられますので予約前の確認が必要です。なお、いば旅あんしん割の事務局における公式見解は「6歳未満は接種・検査ともに不要」「感染が拡大していない状況であれば、12歳未満は接種・検査ともに不要」ということになっています。

全国各地で「地域割」が展開されています。その多くでワクチン接種が条件として掲げられており、同様の混乱が予想されますので、茨城県の例を参考にしていただきたく、この記事を更新して残すことにしました。

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いば旅あんしん割について

早速ですが、未就学児を連れて「いば旅あんしん割」を使い、県内旅行に出かけました。

いば旅あんしん割は、茨城県内で展開されている地域応援制度の一つです。ワクチン接種を完了した茨城県民(またはPCR等を受診した茨城県民)が茨城県内の宿泊施設を利用する場合、最大で半額(PCR等受診者は全額)相当の値引きと、地域応援クーポンが貰えるというもの。

新型コロナウイルスで落ち込んでいる旅行需要を県内で盛り上げようと、茨城県が企画したものです。

2022年1月中旬からは近隣県民も対象となるので、この機会に茨城県に来てほしいですね。なお、コロナの状況によって記事の更新が間に合わないほどに柔軟な変更がされるので、最新情報は常に確認してください。

補助の内容

ワクチン接種による助成は、

  • 3000円以上の宿泊で1500円の補助
  • 6000円以上の宿泊で3000円の補助
  • 10000円以上の宿泊で5000円の補助

さらに、地域クーポンを付与されます。

  • 3000円以上の宿泊で1000円分
  • 3500円以上の宿泊で2000円分

PCR等受診者であれば、内容は拡充されます。

  • 3000円以上の宿泊で3000円の補助
  • 6000円以上の宿泊で6000円の補助
  • 10000円以上の宿泊で10000円の補助
  • さらに検査費用を含めた負担実費に応じて1000円の地域クーポンを最大2枚

PCR検査による補助額の上乗せは終了し、ワクチン接種と同額補助となります。

工夫をすればほぼ無料で利用できることもあり、3500円/人で宿泊した場合には実質0円という、まさに使ったもの勝ちという感じなのですが…

出典:いば旅あんしん割ホームページ

下手すると、手を出したもの負けの展開になります。

いば旅あんしん割のイラストには仲良しハッピーな家族が描かれていますが、実際には家族にとって使い勝手の悪い制度になっていますのでご注意です。

制度を使える対象者

一部繰り返しになりますが、この制度の恩恵を受けられるのは下記に当てはまる人です。

  • 茨城県民(のちに近隣県民にも拡大)
  • ワクチン接種3回完了者orPCR等受診者

複数人利用の場合、全員が対象者である必要があります。

ここで気になるのは「ワクチンを打てない子どもはどうなのか?」という問題。

いや、まぁ多分大丈夫。とは思いますが、

ウラが取れない以上、気になりますよね。

ということで、某宿泊施設にメールで問い合わせてみました。

未就学児の取り扱いに関する一例

未就学児の子どもを人数に含めて検索しても「いば旅あんしん割」がプランとして表示されるが、ワクチンを打てない子どもが利用してもいいのか?問い合わせた結果、

「宿泊者全員がワクチン接種が条件になりますので、添い寝のお子様連れにつきましては承っておりません」

との回答でした。しかしその後、

「間違いでした、添い寝のお子様は未接種で大丈夫です」

と前言撤回。

結果として大丈夫という結論ですが、もし知らないまま予約をしてホテルに着いてから、担当者の判断で対象外であるという扱いをされた場合は、割引を受けることができなくなるため大打撃1)ですよね。

1)対象外となった場合でも無割引で宿泊することは可能です。
しかし「いば旅あんしん割」プランは他のプランと比較して高額に設定されていることが多いです。これは利用者と宿泊施設が双方に旨味を分かち合うという点で評価できますが、既にキャンセルができない当日に突然対象外として突き落とされると、割安なプランを見送った利用者側が被害を被ることになるため、「大打撃」という書き方をしています。

添い寝の取り扱いは確認必至

とてもオトクな助成制度ですが、添い寝の子どもの取り扱いには宿泊施設ごとの判断が入りますので、申し込みページで明確にされていない限りは問い合わせして確認することが重要になります。

利用者にも宿泊施設にも負担がかかってしまう結論かもしれませんが、でも…お互いにお金もらえますので。

トラブルを未然に防ぐためにも、事前の確認を徹底しましょう。

また、宿泊施設の方は事前確認へのご協力、およびプラン申し込み画面での明記をお願いいたします。

写真は12,100円を支払って「星野リゾートBEB5土浦」に大人2人+幼児1人で宿泊した際に頂いた金券類です。もちろん添い寝の取り扱いについては事前連絡させていただき、OKであることを確認したうえでお邪魔しました。

余談ですが、星野リゾートBEB5土浦様では、私の問い合わせを受け、誤解が無いように「添い寝のお子様は接種の必要がないことを要件欄に追記した」旨をわざわざご連絡くださいました。

なお、本記事で一例として示したメールの問い合わせ先は別の施設であり、星野リゾートとは無関係です。



その後の対応(2022年1月追記)

最近になって「いば旅あんしん割」の公式ページを確認したところ、子どもの取り扱いについて正式な追記がありました。

以下は、公式サイトのQ&Aとなりますので、ご参考ください。

Q.ワクチン又は検査の確認は利用者全員分必要なのか。

A.以下のいずれかに該当する者以外は必要です。
・同居する親等の監護者が同伴する12歳未満の利用者
※自粛要請の対象となる場合(まん延防止措置地域に係る県またぎ移動が該当)にあっては、6歳以上12歳未満は検査は必要です。)
・修学旅行等の学校行事に係る利用者

出典:いば旅あんしん割公式サイト

ここまで書いてもらえれば安心できますね。

GoToトラベルも注意です

政府の判断で今後どうなるかは分かりませんが、仮にGoToトラベルが再開するとなった場合にも、何らかの形で「ワクチン接種」「検査」などの条件が組み込まれる可能性があります。

制度を考える人は大人目線であることが多く、子どもの添い寝などの細かいことはあまり考えられていないこともあります。

各種補助を受けるときは「相手(制度)を疑うこと」を忘れずに、宿泊施設と共にトラブルを未然に防ぐ心掛けが必要になりそうです。

いば旅あんしん割について
>> 公式サイト

ではまた。

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