【自宅で発券】当日購入不可の「週末パス」も前日までのえきねっと予約で当日受取が可能に!

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鉄道
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おトクなきっぷの「週末パス」は乗車当日の購入はできませんが、えきねっとで購入が可能ですので、わざわざ前日までに駅に出向く必要はありません。前日までに操作すれば、受取は当日でOK!地方から関東入りして利用する方にも便利です。

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週末パスとは

週末パスとは、JR東日本が発売するオトクなきっぷの一つです。

きっぷ概要

乗車券タイプのフリーパスで、特急券等を購入すれば新幹線などにも乗車できる柔軟性の高いきっぷです。

出典:JR東日本

フリーエリアは関東から南東北まで広い範囲をカバーし、沿線の一部会社線(JR以外の路線)にも乗車可能。新幹線の開業でJRを離れた「しなの鉄道」や「えちごトキめき鉄道」などにも乗車できる点は高く評価されています。

有効期間とねだん

有効期間は一部を除く土休日の連続する2日間。

値段はおとな8880円ですが、子どもは2600円!ファミリーでの鉄道旅行の強い味方です。

しかし、このきっぷにはたった一つの難点があります。

注意:購入は前日まで

このきっぷは前日までの発売になっていて、利用開始当日の購入はできません

なぜそうなっているのか、その理由は謎。

しかし、利用者にとっては尋常でないほど大きな落とし穴だったわけです。

金曜日の夜に「今週末どこに行く?」という話になって、週末パスを利用しよう!となった場合、わざわざJR線の駅まで買いに行かなければなりませんでした。

風呂上がりだったりするともう大変。

もう行かなくていいよね。なんて全面撤回することも。

また、土曜日に首都圏に来る地方の人にとっても使いにくい制度です。

えきねっとで買えます!

この状況を回避する画期的なシステムが構築されました。

それが2021年6月以降に実施された「えきねっとリニューアル」です。

これまでは普通乗車券や特急券類しか買えなかったえきねっとで「おトクなきっぷ」の取り扱いが開始されました。

まだラインナップは少ないですが、その中に「週末パス」が含まれています!

「新えきねっとでは予約時に決済される」ため、自宅にいながら「週末パスを買える」ようになりました。

えきねっとで購入した週末パスは乗車当日に駅の指定席券売機で受け取ることが可能

そう、金曜日の夜のお風呂上がりに計画が立ち上がったとしても、えきねっとで購入すればOKです。

これは便利ですよ。

エリア外から来られる方も活用してくださいね。

えきねっとで買った週末パスを発券してみた

2021年9月下旬。

9月の最終週にお出かけするかどうかを判断する家族会議は前日(金曜日)の深夜にまでもつれ込みました。

その他の様々な事情も勘案した結果「今週末だ」と判断。

ギリギリでしたが、えきねっと発券で週末パスを購入。

きっぷには

2021.-9.24えきねっと10
えきねっと発券 2021.-9.25水戸駅FC9

と書いてあります。

きっぷを発券したのは9月24日の「えきねっと10」という場所であることを意味しています。つまり、前日購入したということです。

その上で、きっぷを受け取ったのが9月25日の「水戸駅FC9」という場所だったということです。つまり、当日受取したということです。

ややこしいですが、あくまで購入は前日までにしなければならないという点は引き続き注意が必要です。

まとめ

えきねっとから週末パスを発券し、以下の知見を得ました。

  • えきねっとから週末パスが買える
  • 購入操作は前日まで
  • 受け取りは当日でもOK
  • 前日までに駅に行く必要がない
  • 地方から関東入りする人にも使いやすい

再度の注意事項

大切なことなので繰り返します。

えきねっとを使えば週末パスを当日駅で受け取りできることをお伝えしましたが、えきねっとでの購入操作は前日までに行う必要があります。

前日までに購入するというルールはえきねっと利用の場合でも同じ。

前日の夜に寝落ちして発券しそびれることのないように、くれぐれもご注意を。

ではまた。

きっぷに美学を求める分野があって、私もちょっと理解できます。そういう人にとって、今回のきっぷはがっかりでした。なんだろう、もうちょっときれいに発券して欲しいですよね。私の場合は水戸駅をよく利用するのですが、みどりの窓口に入って一番左側のマシンはかなり汚く印刷してくれますので、避けていたのですが…当日は混み合っていたので仕方なく。みなさんもお気に入りの指定席券売機を見つけられることをオススメします。

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