【無料のレアバス】水戸駅発、観光漫遊バスに乗車

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バス
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本ブログでは2021年3 月に運行されたバスについて記載していますが、6月12-13日にも同様のバスが運行されますので、ぜひご参考くださいませ。あじさいと御朱印編というテーマで、本ページのルート・車両とは異なります。

>> 水戸市公式

桜の咲き始めを迎えた水戸市内を、3/27,3/28の2日間限定で観光漫遊バスが運行。桜とライトアップの名所を巡るこのバスは、なんと運賃無料!普段は通らない経路を茨城交通の路線バスが走りました。

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観光漫遊バス

水戸市といえば偕楽園の梅が有名ですが、梅が終わると桜の季節がやってきます。千波湖畔や水戸城跡、桜山などの名所が点在し、夜にはライトアップもされます。

観光漫遊バスは水戸市内にある桜とライトアップの名所を周遊します。乗車運賃は無料。

途中、大手門、桜山、千波湖畔に臨時の停留所が設置され、乗り降り自由。

水戸の街の散策に便利なはずでしたが、コロナ禍に加えて週末後半は悪天候が重なり、散策する人も少なく寂しい運行となってしまいました。

バスに乗車

バスにはガイドさんも乗車。桜はきれいに咲いていましたが、今年はコロナの影響で人が少なくて寂しい感じだとか、大雨で車も少ないとか、もう終始本音が出ちゃってました。笑

来年こそは盛大に盛り上がりましょう!

今後の運行を祈念して、封印しかけたこの記事の続きを書きます。

運行ルート

水戸駅南口を発車

バスは水戸駅南口1番乗り場近くから発車します。ターミナルを出た後は左折し、桜川沿いを進みます。その後、三高下経由で水戸駅の北口側に向かいます(ここまでは高速バスと同じルート)。

水戸駅南口に停車中の「格さん号」

国道50号線を少しだけ走り、右折して大手門へ向かいます。ここは通常、路線バスが通らない区間です。

大手門バス停

三の丸小学校を周回するこの付近は、路線バスが全く通らない区間です。これは水戸のバスマニア(ほぼいない)が見たら大興奮ですよ。

大手門って、こんな感じ。

近くで見ると迫力がありますが、迫力があると思って見に行くと普通なので、今の話は忘れてください。

その後、市内循環内回りのルートを進み、大成女子高前を左折!ここも普段は通りません。国道50号線に出た後は桜川西団地方面に向かい、桜山付近からルートを外れて千波湖方面に向かいます。

千波湖畔で下車

我々は千波湖畔で下車。ここには好文カフェがあり、屋上に上がると景色がきれいです。

水戸黄門像もこのあたりにあります。

この周辺には普段でも関鉄バスで来ることができるエリアです。千波湖バス停から徒歩2分くらい。

ハトとコイがたくさんいますので、苦手な人は注意。

ラストスパートが早い

千波湖畔の次は水戸駅南口ですが、大工町や泉町を経由しないで駅にダイレクトインするので、路線バス顔負けのスピードで到着します。無料でこれはすごいです。関鉄バスからクレームくるんじゃないかというくらいの破壊力があります。

こんな感じの一周43分のバス旅です。

さいごに

観光漫遊バスは、外から来られた方が水戸市の名所を巡るのに便利な交通手段でした。一方、水戸市周辺に住んでいる人にとっても、普段の路線バスで非日常のコースをめぐるという魅力あるイベントだったと思います。

水戸市の観光課のどなたか見てませんかね?

これ、来年も走らせましょう。よろしくお願いします。

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