北九州空港の早朝便を利用するため、空港島内の「東横イン北九州空港」に前泊しました。
せっかく早朝に空港へ行くなら、ただ寝るだけではもったいない。日の出前にホテルを出て、全長約2.1kmの新北九州空港連絡橋を走ってみました。
空港利用者でも楽しめる、ちょっと変わった旅ランの記録です。
北九州空港の早朝便利用で選んだ「空港前泊」
北九州空港は、周防灘に浮かぶ人工島に造られた海上空港です。
福岡市内から離れているため、早朝便を利用する場合はアクセス方法を考える必要があります。
今回利用したのは、空港島内にある東横イン北九州空港。
小倉駅周辺に泊まる方法もありますが、朝早い便なら空港近くに泊まる安心感があります。
特にありがたかったのが、朝食時間と夕食の存在。
一般的な東横インとは異なり、朝4時30分から朝食サービスが始まるため、早朝フライト利用者でも利用できます。
また、夕食としてカレーライスがサービスされ、周辺に飲食店が少ない弱点を補ってくれます。

出発前の時間を利用して海上連絡橋へ
飛行機の出発まではまだ時間があります。
ホテルで待っているだけでもいいのですが、せっかくランニングシューズを持ってきています。
そこで日の出前、ホテルを出発しました。

目的地は、新北九州空港連絡橋。
この橋は本土と北九州空港を結ぶ唯一の道路で、車だけではなく歩行者も通行できます。
空港へ向かう橋を、自分の足で進んでいく。
普段なら車やバスで通過する場所ですが、走ってみると見える景色が変わります。

東横イン北九州空港から往復約6km
今回のコースは、東横イン北九州空港を出発して、新北九州空港連絡橋を往復するルートです。
東横イン北九州空港
↓
新北九州空港連絡橋
↓
対岸付近で折り返し
往復距離:約6km
フルマラソンの練習というより、旅先の朝時間を楽しむための軽いジョギングにちょうどいい距離です。
実際に走って感じた海上連絡橋の魅力
実際に走ってみると、車で渡るときには気づかないことがいくつもありました。
まず感じたのは、やはり海の上を走っているという特別感です。

左右に広がる海。
遠くに見える山。
そして、目の前に続く一直線の橋。
観光地を巡るランニングとは違いますが、「移動する場所そのものを楽しむ」という意味では、旅ランらしいコースだと感じました。
橋を走るときの注意点
ただし、観光気分だけで走る場合はいくつか注意点があります。
- 海上なので風の影響を受けやすい
- 日差しを遮る場所が少ない
- 途中で疲れても簡単には離脱できない
- 歩行者・自転車利用者に配慮が必要
特に風については、想像以上に体感が変わります。
往路が快適でも、復路で向かい風になることもあります。

また、橋の途中には休憩できる場所もあります。
急いで距離を稼ぐより、景色を楽しみながらゆっくり走るほうがおすすめです。
空港へ向かう時間そのものが旅になる
旅行では、目的地に着いてから何をするかを考えがちです。
しかし、今回感じたのは移動時間そのものも旅の一部になるということでした。
ホテルで朝食を食べる。
少しだけ走る。
汗を流して空港へ向かう。
そして飛行機に乗る。
たった数時間の出来事ですが、普段なら単なる移動時間になる部分が、印象に残る時間になりました。

北九州空港利用時の選択肢としておすすめ
北九州空港を利用する際、多くの人は小倉駅周辺での宿泊を考えると思います。
もちろん観光目的なら小倉泊も魅力的です。
しかし、
・早朝便を利用する
・朝の時間を有効活用したい
・少しでも旅の思い出を増やしたい
という場合には、空港島内のホテルに泊まる選択肢もあります。
そして時間に余裕があれば、新北九州空港連絡橋を歩いたり走ったりしてみるのも面白いと思います。
まとめ:飛行機に乗る前にも旅は楽しめる
北九州空港の海上連絡橋は、派手な観光スポットではありません。
しかし、早朝の静かな時間に、自分の足で渡ってみると特別な体験になります。
空港前泊。
朝食。
朝ラン。
そして飛行機。
これらを組み合わせることで、移動だけだった時間が旅の思い出に変わりました。
飛行機に乗る前の数時間。
もし北九州空港を利用する機会があれば、少し早起きして海の上へ出てみるのもおすすめです。
ではまた。


