東急線キッズパスは、子ども100円で東急線全線が1日乗り降り自由になるおトクなきっぷです。小児用PASMOだけでなく、小児用Suicaを利用している子どもも磁気乗車券で購入できます。また、2026年夏休み期間は、スマートフォンで購入できる「Q SKIP」にも対応しています。
東急線キッズパスは子ども100円のフリーパス
東急線キッズパスは、小学生以下の子どもを対象とした東急線の1日フリーパスです。
東急線キッズパス
発売金額:こども100円
有効期間:発売当日限り
フリーエリア:東急線全線
通常の発売日:土休日
発売対象:小学生以下の子ども
通常の東急線ワンデーパスは、子どもでも一定の金額がかかります。それに対して、東急線キッズパスは100円です。
短い区間を往復するだけでも元が取れるため、土休日に子どもと東急線を利用する場合は、購入を検討する価値の高いきっぷです。
小児用Suicaでも東急線キッズパスは買える
東急線キッズパスは、小児用PASMOを持っていなければ買えないと思われがちです。
しかし、小児用Suicaを利用している子どもでも、磁気乗車券として購入できます。
小児用Suicaと小児用PASMOは、同じ子どもが重複して持つことができません。そのため、小児用Suicaを利用している家庭では、小児用PASMOにキッズパスを載せる方法は使えません。
この場合は、東急線の券売機から磁気乗車券を購入します。
結論
小児用PASMOがなくても購入できます。小児用Suicaを利用している場合は、磁気乗車券を選びましょう。
東急線キッズパスの購入方法は3種類
現在、東急線キッズパスには、次の購入方法があります。
| 購入方法 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| 小児用PASMO | 小児用PASMOを利用している子ども | 一部のPASMOには搭載できません |
| 磁気乗車券 | 小児用Suicaを利用している子どもなど | 東急線の券売機で購入します |
| Q SKIP | スマートフォンで事前購入したい親子 | 2026年夏休み期間の限定対応です |
Q SKIPについては、2026年7月17日から8月30日までの夏休み期間に対応しています。通常の土休日にも継続して発売されるかは、利用前に公式サイトをご確認ください。
小児用Suica利用者が磁気券を購入する手順
ここからは、私が2024年3月に実際に購入した際の券売機画面を使って説明します。
券売機の画面やボタンの名称は変更される可能性がありますが、基本的には「フリーパス」から東急線キッズパスを選択します。
1.券売機で「フリーパス」を選択する
フリーパスの画面を開くと、東急線キッズパスが表示されます。
2.磁気乗車券の購入画面へ進む
2024年当時の券売機では、最初に小児用PASMOの挿入を求められました。
小児用Suicaを利用している場合は、画面右下に表示されていた「小児用PASMO定期券をお持ちのお客さまはこちら」というボタンから、磁気乗車券の購入画面へ進むことができました。
この表示では、小児用PASMO定期券を持っている人だけが利用できるように見えます。
しかし、後日東急に問い合わせたところ、小児用Suicaを利用している場合も、この操作から磁気乗車券を購入して問題ないとの回答を得ました。
3.100円を支払って磁気券を受け取る
磁気乗車券は、現金などで購入できます。私が利用した際は、小児用SuicaのSF残高から100円を支払うこともできました。
2024年当時は磁気券の案内が分かりにくかった
東急線キッズパスが発売された2024年当時、公式の案内には「磁気乗車券でも発売する」と書かれていました。
ところが、実際に券売機を操作すると、まず小児用PASMOを要求されました。
小児用Suicaを利用している家庭が、どのボタンを押せば磁気乗車券を買えるのか、画面を見ただけでは分かりにくい状態だったのです。
私自身も迷ったため、購入後に東急へ問い合わせました。その結果、小児用Suica利用者は、磁気乗車券を購入して問題ないことを確認できました。
また、問い合わせの際には、券売機の表示改善を検討するとの回答もありました。
現在の公式サイトでは、購入方法として「PASMO」と「磁気乗車券」がそれぞれ明記されています。発売開始当初に比べれば、案内は分かりやすくなっています。
2026年夏はQ SKIPでも購入できる
2026年7月17日から8月30日までの夏休み期間は、デジタルチケットサービス「Q SKIP」でも東急線キッズパスを購入できます。
スマートフォンに表示したQRコードを対応改札機へかざして利用するため、券売機で磁気乗車券を購入する必要がありません。
保護者が子どもの分を購入する場合は、購入した保護者と子どもが一緒に移動する場合に限り利用できます。また、保護者自身の乗車券は別途必要です。
東急線キッズパスを購入できないPASMOもある
小児用PASMOであれば、すべてのカードに東急線キッズパスを載せられるわけではありません。
- 有効な定期券情報が入っているPASMO
- モバイルPASMO
- Apple PayのPASMO
- クレジットカード一体型PASMO
- Suicaなど、PASMO以外で発行されたICカード
これらを利用している場合は、磁気乗車券または、発売期間中であればQ SKIPを利用します。
まとめ
東急線キッズパスは、子ども100円で東急線全線を1日利用できる、非常におトクなきっぷです。
- 小児用PASMOにはキッズパスを搭載できる
- 小児用Suicaを利用していても磁気乗車券を購入できる
- 通常は土休日限定で発売される
- 2026年夏休み期間は平日も毎日発売される
- 2026年夏休み期間はQ SKIPにも対応している
小児用Suicaしか持っていないからといって、東急線キッズパスを諦める必要はありません。
券売機で磁気乗車券を購入するか、対象期間中はQ SKIPを活用して、東急線のお出かけに役立ててください。
ではまた。


